研究課題/領域番号 |
62450088
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
水越 敏行 大阪大学, 人間科学部, 教授 (20019409)
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研究分担者 |
黒川 晴夫 大阪大学, 人間科学部, 技官 (20215081)
田中 博之 大阪大学, 人間科学部, 助手 (20207137)
吉崎 静夫 鳴門教育大学, 教育学部, 助教授 (20116130)
菅井 勝雄 大阪大学, 人間科学部, 助教授 (40000294)
森田 英嗣 大阪大学, 人間科学部, 技官(教務職員) (50200415)
浅田 匡 大阪大学, 人間科学部, 助手 (00184143)
村川 雅弘 鳴門教育大学, 学校教育学部, 助手 (50167681)
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研究期間 (年度) |
1987 – 1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
1989年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1988年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1987年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | 選択学習 / オ-プン・システム / メディア・ミックス / 認知型CAL / 量的個人差 / 質的個人差 / 一斉授業での指導の個別化 / 習熟度に応じた指導 / コンピュータの教育利用 / 教科内選択学習 / 教科間選択学習 / オープン・システム / オープンシステム / コンピュータリテラシー / 認知型CAI |
研究概要 |
(1)中学校における教科内選択学習、教科間選択学習および総合学習という三つの異なる学習場面をとって、それぞれの授業設計、教授ストラテジ-、生徒の個人差の現れ方や学習成果、などを分析してきた。それと共に、上記した三つの学習を成立させるメディア・システムの開発研究をしてきた。デ-タベ-スやハイパ-的な機能を生かしたコンピュ-タ・ソフトと、ビデオとを組み合わせ、新しいメディア・ミックスを実現する方向で。愛媛大学附属中学校、滋賀大学附属中学校、北海道音更中学校などを中心に。 (2)小学校では、前年度に引き続いて、オ-プンスク-ルと低学年生活科の授業分析、個に応じた指導のあり方、メディア支援システムの構築とその効果、などについて研究してきた。愛知県緒川小学校、富山県福光中部小学校、神戸市立湊小学校、岐阜県柳津小学校などを中心に。 (3)前年度からの継続で「チュ-タシリ-ズCALシステム」の構築と評価を継続研究した。バギ-、ゲ-ムのアイディアに基いて構築したコンピュ-タとの対話を通して、小学校2年生の多桁減算を学習していくというシステム。約5年かけて各地で実施してきた実証研究の総決算をした。 (4)小学校4年生に対して交通安全教育の実証研究をした。映像教材を中心に、コンピュ-タのハイパ-機能を生かした自作プログラムと組み合わせ、印刷教材や外部人材(警察官など)も活用した多メディアにより、教材パッケ-ジの開発研究を主眼とした。 こうした一連の研究を持ちより、3年間の研究成果とつなげて、個別化教育とメディア・システムのあるべき姿を討議した。その成果はB5版100ペ-ジ強の報告書にまとめて提出する。
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