研究課題/領域番号 |
62450089
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
中野 照海 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (70052230)
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研究分担者 |
石本 菅生 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (50052254)
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研究期間 (年度) |
1987 – 1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1988年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1987年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | CAI / 外国語学習 / 英語 / 日本語 / 視聴覚提示 / コースウェア / 外国語教育 / 音声 / 文字 / 画像 |
研究概要 |
本研究は、音声・文字・画像を併用した外国語学習CAIコースウェア開発を視野に入れ、そのために必要な要件や条件を明らかにすることを目的として行った。すでに音声付き静止画再生装置(CD-ROM)の教育的利用が追究され、優れたコースウェア及びソフトウェアの開発が期待されているが、これまでの開発研究の多くは、コースウェアの開発が急務であるあまり、単純な「刺激-反応-強化」の原理の応用が主となり、学習内容の構造や学習方法の諸条件について殆ど配慮が行われていず、新しい開発に資するような基礎的知見はあまり存在していない。 そこで昨年以来、学習課題・内容・提示方法と学習者の諸条件の係わりや、画像が学習に及ぼす影響等について知見を得る試みや、上級者用外国語教育用CAIコースウェアを開発して「学習者コントロール」の可能なプログラムを作成するための技法の探求、等を目的として研究を行ってきたが、本年度も引き続いて、良質なコースウェア開発に係わる基礎的要因と開発の技法に関し、以下のようなテーマで研究を進めた。 1 外国語学習におけるCAIコースウェア開発の基礎的研究 -適性処遇交互作用の観点から- 外国語としての日本語の語彙学習における音声付加についての実証的研究 外国語(英語)学習における音声と画像を併用したキーワードの利用 日本語教育における聴解練習と発語練習の導入順序に関する研究 画像と音声を伴ったCAIコースウェアのための開発・運用管理支援システムの開発 これらについての詳細は、現在準備中の研究成果報告書に掲載される。
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