研究課題/領域番号 |
62460221
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
情報学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
中田 育男 筑波大学, 電子情報工学系, 教授 (70133022)
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研究分担者 |
佐々 政孝 筑波大学, 電子情報工学系, 助教授 (20016182)
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研究期間 (年度) |
1987 – 1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
5,400千円 (直接経費: 5,400千円)
1989年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1988年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1987年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
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キーワード | デ-タ構造指向 / プログラム言語 / 組文脈自由文法 / プログラム変換 / 言語処理系 / データ構造指向 / 畳み込み変換 / 属性文法 / プログラム文法 / 文脈自由文法 / 正規右辺文法 / プログラム合成 |
研究概要 |
文脈自由文法(CFG:Context-Free Grammar)を組合せた組文脈自由文法(CCFG:Coupld Context-Free Grammar)にもとづくプログラミング言語としてGramp(A Grammar is a Program)を開発した。 CCFGプログラムに関するプログラム変換・合成には (1)CCFGプログラムとほぼ同レベルの他のプログラム言語のプログラムとの変換・合成 (2)CCFGプログラム間での変換・合成 (3)CCFGプログラムから手続き型言語プログラムへの変換の3種類が考えられる。 (1)についてはPrologプログラムとの変換について、任意のPure Prologプログラムはそれと等価な意味を持つCCFGプログラムへ機械的に変換可能であることを示した。 (2)については、プログラム変換の基本となる展開/畳み込み変換を正確に定義した。また、その展開/畳み込み変換を属性文法に適用する方法を示した。これらを使った最適化変換の方法もいくつか開発した。 (3)については、従来、文脈自由文法に対して研究されてきたLR構文解析法やLL構文解析法を応用して、Grampプログラムから手続き型プログラムへ変換することが可能であることを示した。
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