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歯牙歯列形態と下顎運動に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 62480398
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 補綴理工系歯学
研究機関日本歯科大学

研究代表者

稲葉 繁  日本歯科大学, 歯学部, 助教授 (30060445)

研究分担者 石田 鉄光  日本歯科大学, 歯学部, 助手 (60184529)
平尾 直樹  日本歯科大学, 歯学部, 助手 (80199041)
是沢 恵三  日本歯科大学, 歯学部, 講師 (30112965)
研究期間 (年度) 1987 – 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
配分額 *注記
4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
1988年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1987年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
キーワード下顎運動 / 顆路 / 歯牙歯列形態 / 歯牙路 / 下顎運動解析装置 / 三次元下顎運動分析機 / パントグラフ / 三次元座標測定機
研究概要

歯牙歯列の3次元的立体像を把握し、これを顎口腔系の静的形態としてとらえ、さらに下顎運動測定機により動的形態を具現し、静的形態が動的条件といかに関連するかを研究するのが目的であるため、21才から29才までの成人20名の歯列を印象採得し、これを既存の三次元座標測定機を応用し、運動指標要素のうち、前方決定要素の歯牙歯列形態として、上顎中切歯舌前形態、上下顎中切歯被蓋角度、上顎中切歯歯冠軸傾斜角度の矢状面投影角度を求めた。その後、Girrbach Dental社製の電子パントグラフ(ECRシステム)を用い、測定精度に関する基礎的研究を行っている。このECRシステムは、上顎に対する下顎の運動を三次元空間における二平面の位置関係の変化として、空間的、時間的な対応を保ちながら記録することにある。さらに、測定平面と一体となっている下顎上の任意点の位置が数学的に算出でき、各点の個々の運動経路を投影像として得ることも可能である。また、全ての表示は、最終的に基準平面上の投影像として描かれ、さらに、全ての記録は咬合器上にも再現することができる。
今回行っている測定精度に関する基礎的研究は、アルコン型半調節性咬合器Denar MarkIIを用い、既知の顆路を測定システムにインプットした場合の測定値について検討中である。今後は、このシステムによる測定値の精度および再現性を確認後、以下の実験を行っていきたい。1.下顎運動のガイドである前方決定要素と後方決定要素との関係。(いわゆる正常咬合者と異常者)、2.1で求められたデーターより、いわゆる正常者と異常者の比較を行い、正常咬合者の一指標としたい。

報告書

(2件)
  • 1988 実績報告書
  • 1987 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 平尾直樹: 歯学. 76. 250-280 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] 吉池邦寿: 歯学.

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] 平尾直樹: 歯学. 76. (1988)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書
  • [文献書誌] 吉池邦寿: 歯学. 76. (1988)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書

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公開日: 1987-04-01   更新日: 2016-04-21  

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