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水源過疎山村における地域社会の変容と住民生活

研究課題

研究課題/領域番号 62510100
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 社会学
研究機関愛知大学

研究代表者

渡辺 正  愛知大学, 文学部, 助教授 (10113333)

研究分担者 星 永俊  愛知教育大学, 教授 (50023958)
研究期間 (年度) 1987 – 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1988年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1987年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワード公共事業 / 水問題 / 流域社会 / 水源過疎山村 / ダム問題 / 住民運動 / 山村振興
研究概要

本研究の目的は、大規模な公共事業として推進されるダム建設計画による水源過疎山村およびその河川流域における地域社会や住民生活への影響と変容過程について、自治体や住民の対応形態および公共事業と住民運動との関連性などを中心に実証的研究をおこなうことである。
この目的にもとづいて、昨年度は、(1)すでにダム建設がおこなわれ、その結果地域振興に困難な状態を余儀なくされている愛知県富山村、豊根村、(2)ダム建設計画に反対しながら積極的に山村振興を推進している岐阜県板取村、(3)ダム建設計画が進行中の岐阜県徳山村と愛知県設楽町について現地調査をおこない、基礎的な資料の収集とその整理をすすめた。本年度は、これらの資料の整理を精細にすすめるとともに、各事例地域の特殊性に考慮し、問題の分析を行い比較研究のための理論化作業に努力した。
しかし、上記各地域の実態や問題状況は、きわめて多様複雑である、また現実的に流動していることもあって、理論化、比較研究に手間どり、最終的な研究のとりまとめをするに至らず、なお若干の時間的裕余を必要とする。必要な資料の収集と基礎的な整理、分析の作業はほぼ終え、理論的作業の過程であるので、可能な限り早急に全体のまとめを行い、報告する予定である。

報告書

(2件)
  • 1988 実績報告書
  • 1987 実績報告書

研究成果

(3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 渡辺 正: 愛知大学綜合郷土研究所紀要. 33. 42-58 (1988)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書
  • [文献書誌] 渡辺 正: 岐阜県自治研究センター『自治研ぎふ』. (1888)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書
  • [文献書誌] 渡辺 正: 社会学研究会 『ソシオロジ』. (1988)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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