研究課題/領域番号 |
62540037
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
代数学・幾何学
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
丹羽 雅彦 滋賀大学, 教育学部, 助教授 (00024969)
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研究分担者 |
山添 史郎 滋賀大学, 教育学部, 助教授 (10075137)
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研究期間 (年度) |
1987 – 1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1988年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1987年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | G圏 / O_G圏 / ガロア降下 / ファイバー圏 / 代数的K理論 / 代数的K群 / G-圏 / ホモトピー極限問題 |
研究概要 |
代数的K理論の同変理論のために、群の作用する圏G-categoryの概念が必要である。これまで、種々の概念が現れているが、これら相互の関係は明らかでなかった。私は、線形圏のGalois descentから出発して、G圏の概念を導入することにより、種々のG圏の概念を統一的に扱い、関係を美しい形で確立した。単に、G-category,G-functorの対応のみでなく、ある種のlimit categoryを同時に考えることが、私の観点"equivariant=Galois descent"から重要である。扱う対象は次のものである。 また、exact G-categoryとQ構成、induction理論等にも触れる。
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