研究分担者 |
和泉澤 正隆 鳥取大学, 教養部, 教授 (50108445)
栗林 幸男 鳥取大学, 教養部, 教授 (30031909)
松木 敏彦 鳥取大学, 教養部, 助教授 (20157283)
赤井 逸 鳥取大学, 教養部, 教授 (70032274)
熊原 啓作 鳥取大学, 教養部, 教授 (60029486)
平峰 豊 大阪大学, 教養部, 助教授 (30116173)
西谷 達雄 大阪大学, 教養部, 助教授 (80127117)
今吉 洋一 大阪大学, 教養部, 助教授 (30091656)
榎 一郎 大阪大学, 教養部, 講師 (20146806)
竹内 勝 大阪大学, 教養部, 教授 (70028116)
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研究概要 |
n次元リーマン空間 (M,g) の曲率をR,縮約をcとする。Xiはベクトル場とする。2次の曲率演算tを次式で定義する。 1.t三Oデアルタメノ必要十分条件はR三O,すなわち,Mは平坦な空間である。 次にtの抗体化テンソルTを次式で定義する (Θはcyclicsum) 。 このテンソンTと2次の曲率構造R〓R (〓は2重形式の外積) との間には次の関係が成立する。 2.c (R〓R) +2 (cR) 〓R+2T三O. 特にMがn+1次元ユークリッド空間の超局面で,X^1,・・・,X^n,Z-空間において,Z=Z (X^1,・・・X┣D1n) の形で与えられているとき, 3. 4. 5.2-flatすなわち,R〓R三Oであるための必要十分条件はranA≦3である。よって2階偏微分方程式の特別な場合である。 終わりにMがq次共形平坦な直積空間であるときに、その性質を調べるのに有用な次の公式を述べる。 6. ここでCは組合せであり,S≧1,r,tは非負整数とする。
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