• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

ポテンシャル論の解析学への応用

研究課題

研究課題/領域番号 62540093
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 解析学
研究機関お茶の水女子大学

研究代表者

渡辺 ヒサ子  お茶の水女子大学, 理学部, 助教授 (70017193)

研究分担者 榎本 陽子  お茶の水女子大学, 理学部, 助手 (90151993)
竹尾 富貴子  お茶の水女子大学, 理学部, 助手 (40109228)
小山 敏子  お茶の水女子大学, 理学部, 教授 (00017188)
高村 幸男  お茶の水女子大学, 理学部, 教授 (70017177)
沢島 侑子  お茶の水女子大学, 理学部, 教授 (50017175)
研究期間 (年度) 1987
研究課題ステータス 完了 (1987年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1987年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワード日算劣加法的汎関数 / 容量 / polan集合 / Korovken型の定理 / Fatou型の定理
研究概要

コンパクトな台を持つ連続関数族のL^D-ノルムによる完備化として, L^D-空間がある. 関数空間を扱う上で, L^D空間の果してきた役割は, 大変大きいが, この空間での除外集合は, 一定の測度zeroである. ポテンシャル論の中では, ある性質が成り立たない除外集合を, ルベーグ測度zeroよりももっと小さい容量zeroになることがわかっている結果が多くある. こうした問題は個々の容量に応じて, それぞれの方法で解かれてきたが, もっと一般的にまとめて扱える部分も多々ある. その1つの試みとして, 上積分を一般化した可算劣加法的汎関数γを使って, Korovkin型の収束定理と, Fatou型の収束定理がどのように一般化されるかを求め, それをポテンシャル論に応用した. 測度0の集合に対応するものとして, γ-polar集合, ピー空間に対応するものとして, コンパクトな台を持つ連続関数族のγによる半-ノルムの閉包L(γ)を考える.
1.Konovkin型の定理 L(γ)からL(γ)への正線型作用素の列が強収束するための条件を, 表現測度を使用して求めた.
2.Fdton型の定理 開集合Uの境界β上に, 可算劣加法的汎関数γを与え, L(γ, β)の関数を内部Uに拡張した関数E_x(f)が, 与えられたapnouch領域に沿って境界に近づくとき, γ-poler集合を除いて, fに近づくための十分条件を求めた.
3.ポテンシャル論への応用 (1).1R^<n+1>の半空間1R_+^<n+1>で, その境界1R^n上のconvolition各kを与え, k*g(gEL^p(1I^n)のPoisson積分は(k,P)^-容量zeroを除いて, k*gにnoniangertiallyに近づく. (2).Baueの調和空間の開集合Uに対し, Oの境界β上関数fEL(γ_1β)の一般ディレクレ解Hf(x)は, polar集合を除いてfine極限〓fE^<CV>_Zを持つ.

報告書

(1件)
  • 1987 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] Hisako Watanabe: Analysis.

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書
  • [文献書誌] Hisako Watanabe: Expositiones Mathematicae.

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書
  • [文献書誌] Yoko Usami: Journal of Algebra.

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書
  • [文献書誌] Yoko Usami: Journal of Algebra.

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書

URL: 

公開日: 1987-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi