研究概要 |
1.直観主義的(構成的)解析学の"解釈"及び形式的(数学的)構造の解明. 前者はTsukuba Journlに出版予定. 後者はThe formal stmctwe of constmctive calwlusとしてまとめられている. 2.超準解析の, 特に微積分学の部分の証明論的構造の解明. 無限言語の体系の証明論によって定式化される. Infinitesional calculus interpreted in infinitary lcgicとして, Proceedings of Kyoto Symposiumにけいさいの予定. 3.証明論の主要テーマである無矛盾性証明の本質の解明. 形式的体系の理論構造を〓関数によって抽出するという観点からまとめた. The machinery of consistency proofs として, Proceedings of Beijing Symposiccmにけいさいの予定. 4.カオスの論理. カオスの理論を"算術的定義可能性"の立場で形式化した. カオスの具体例では, 帰謬法を本質的に使うものがあり, その論理の実体はまだ不明である. このテーマは, "算術性"を"計算性"でおきかえたらどうなるか, 等今後の課題であり, ミネソタ大学のPow-El教授と共同研究の予定である.
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