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極低温における回転状態を識別した・イオン・分子反応の研究

研究課題

研究課題/領域番号 62540283
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 物理学一般
研究機関東京都立大学

研究代表者

東京都立大学・理学部・教授 ヨウザブロウ (金子 洋三郎)  東京都立大学, 理学部, 教授 (30086988)

研究分担者 小林 信夫  東京都立大学, 理学部, 助教授 (30087100)
研究期間 (年度) 1987 – 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1988年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1987年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード移動管質量分析計 / 低温 / ヘリウムクラスターイオン / 魔法数 / 極低温イオン・分子反応
研究概要

入射イオン型移動管質量分析計は、移動管部に約0.5tvrrのヘリウムガスを充し、そこへ質量を同定したイオンを外部から入射させ移動管内部の電場強度を変えることによりイオンの運動エネルギーをコントロールするものである。移動管部を冷却することにより、測定下限エネルギーを移動管温度まで下げることが出来る。62年度に極低温におけるイオン・分子反応の研究を目的として、移動管を液体ヘリウムで冷却したことろ入射イオンX^+を核とするヘリウムクラスター(XHe_n)^+が検出された。ヘリウムクラスターイオンの生成は、本研究により世界で初めて成功したものであり、急拠目的を変更してヘリウムクラスターイオンの生成とその安定性について研究を行うことにした。
移動管内で生成されたクラスターイオンが検出部の残溜気体と衝突してこわれている可能性があるので、62年度補助金によりターボ分子ポンプを購入、63年度補助金により真空配管の改良、バルブの設置を行い差動排気が行えるようにした。
入射イオンX^+としてHe^+、Ne^+、Ar^+、Kr^+を用い、各々のイオンを核とするクラスターを生成し、移動管内のイオンの実効温度を変えながらサイズ分布を測定した。サイズnの出現温度からクラスターの結合エネルギーに関する情報が得られた。He^+が核の場合n=1、2、9、13が魔法数であることが判明した。一方Ne^+の場合にはn=1、2、11、13が魔法数であり、Ar^+、Kr^+が核の場合にはn=1、2、12が魔法数であることがわかった。核となるイオン種によって安定なクラスターのサイズは異なっている。その理由は分子イオン(XHe)^+の安定性がイオン種により異るためではないかと考えられる。今後さらに各種イオンを入射させその安定性を調べて原因を究明する予定である。

報告書

(3件)
  • 1988 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1987 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] Nobuo Kobayashi.;Takao Kojima;Yozaburo Kaneko: Journal of the Physical Society of Japan. 57. 1528-1531 (1988)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1988 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Nobuo Kobayashi; Takao Kojima; Yozaburo Kaneko: "Formation of Helium Cluster Ions 4He^+_ (n 15) in a Liquid Helium Cooled Drift Tube" Journal of the Physical Society of Japan. 57. 1528-1531 (1988)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1988 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Nobuo Kobayashi,;Takao Kojima,;Yozaburo Kaneko: Journal of the Physical Society of Japan. 57. 1528-1531 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

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公開日: 1987-04-01   更新日: 2025-11-20  

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