| 研究課題/領域番号 |
62550277
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| 研究種目 |
一般研究(C)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
電子機器工学
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| 研究機関 | 埼玉大学 |
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研究代表者 |
羽石 操 埼玉大学, 工学部, 助教授 (80008862)
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| 研究分担者 |
伊藤 公一 千葉大学, 工学部, 助手 (90108225)
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| 研究期間 (年度) |
1987 – 1988
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| 研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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| 配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1988年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1987年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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| キーワード | 平面アンテナ / 円偏波アンテナ / プリントアンテナ / マイクロストリップアンテナ / 平面アレー / 高利得 / 広帯域 / ペア素子 / 円偏波 / 広帯域円偏波ペア素子 / 高利得化 |
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| 研究概要 |
マイクロ波帯用低損失プリント基板上に構成される高利得・広帯域円偏波平面アンテナ素子及びこれらの素子より構成される円偏波平面アレーアンテナの主要な放射特性につき考察を加え、併せて、当補助金による購入備品(広帯域ログペリアンテナ、広帯域周波数カウンター、精密級ロータリージョイント等)を積極的に利活用し、この平面アンテナの諸特性(放射パターン、円偏波パターン、軸比の周波数特性、広角軸比特性など)を電波暗室内(一部当補助金により購入)で精測し、この種のアンテナ系を構成する際重要となる設計基礎資料を得た。
以下に研究実績を具体的に記述する。
1.本円偏波平面アンテナ素子の放射諸特性、すなわち放射パターン、軸比の周波数特性につき広い周波数領域において理論・実験両面より検討を加え、その設計基礎資料を得た。
2.本円偏波平面アンテナ素子の対(ペア)より構成される円偏波ペア素子を提示し、このペア素子の特性につき詳細に検討を加え、このアンテナ系がきわめて広帯域な特性を示すことを明らかにした。
3.このペア素子より成る円偏波平面サブ・アレーを試作し、その放射パターン、軸比の周波数特性などを電波吸収体により不要散乱波を抑制した電波暗室内で精測し、この種のアンテナ系に関する設計基礎資料を得た。
4.上記手順により得られた設計資料を駆使し超薄型円偏波平面アンテナを設計・試作し、且つ、このアレーアンテナの放射諸特性につき考察を加え、この種のアンテナ系が広帯域・高利得な円偏波平面アンテナとして有用な一形式となり得ることを明らかにした。
これらの研究成果を国内外の学会誌、及び複数の国際会議などにおいて精力的に発表を行っている。
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