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自動分類システム開発のための尿沈渣成分の蛍光分析に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 62550283
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究機関福井大学

研究代表者

谷口 慶治  福井大学, 工学部, 教授 (50029063)

研究分担者 小林 喬郎  福井大学, 工学部, 教授 (90006247)
研究期間 (年度) 1987
研究課題ステータス 完了 (1987年度)
キーワード生体画像処理 / 尿沈渣自動分類 / 蛍光分析
研究概要

アクリジンオレンジ(Acridine Orange)により蛍光染色された尿沈渣細胞(赤血球, 白血球, 偏平上皮, 移行上皮, 円柱, 血晶等)を矩形断面を有する細い管(石英ガラスのシースフローセル)に流して, これにN_2レーザー光(波長:337.1nm)を照射し, この細胞の像をCCDテレビジョンカメラで撮像しビデオテープレコーダに記録すると共に, 細胞から発する赤色並びに緑色の蛍光を光電子増倍管(Photo-multipliers)により電圧値に変換して測定した.
検出された白血球の蛍光の電圧波形は赤色蛍光に対するもので, パルスの半値幅が約50nsであった. しかし, 細胞から発する緑色の蛍光の強度は非常に弱く, 背景との差が十分につくものではなかった.
これらの蛍光を発生した細胞の外観的形態は, 画像としてビデオテープに記録された.
現在, このシステムは調整中である. 背景と対象物との蛍光出力の差が十分に得られるようにひきつづき改良を加えていく予定である.

報告書

(1件)
  • 1987 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 谷口慶治: 電気関係学会北陸支部連合大会講演論文集. (1988)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書

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公開日: 1989-03-20   更新日: 2016-04-21  

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