研究概要 |
1.軸対称単一モード光ファイバ (1-1) 波長1.30μmj1.55μmで全分散を同時に零にする光ファイバ コアの屈折率分布がα乗型、クラッドの構造が3重型のファイバについて検討した (電子情報通信学会論文誌C,Vol.J70-C,No.11 (1987.11) ,電気学会電磁界理論研究会資料EMT-87-50 (1987.10) 。 (1-2) 波長1.55μmを含む広帯域で±2ps/km/nm以下 (低分散:伝送速度IGbps,伝送距離50km以上の波長多重通信) にする光ファイバの設計法波長1.55μmで全分散を零にしかつ1.55μmにおける全分散の感度を零にする方法によりクラットの構造が2重型、3重型、4重型のファイバについて曲げ損失、全分散の感度、軸すれ損失、波長範囲を検討した。 (電気学会電磁界理論研究会資料EMT-88-115 (1988.10) ) 。 2.2個の中空円形ピットをもつ偏波面保存光ファイバ (2-1) HEY_1モード (又はHEY_2モード) の全分散を波長1.30μmと1.55μmで同時に零にする光ファイバ コアとクラッドの比屈折率差,コアとピットの位置関係によってモード複屈折率が最大となる構造を検討した (電子情報通信学会春季全国大会C-1 (1988.8) 電子情報通信学会論文誌 (C-I Vol.J-72-C-1,No.4 (1989.4) (2-2) 波長1.30μmと1.53μmを含む波長範囲で±2ps/km/nm以下 (低分散) とする光ファイバ コアとクラッドの比屈折率差,コアとピットの位置関係によってモード複屈折率が最大となる構造を検討した (電子情報通信学会秋季全国大会C-1 (1988.9) )
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