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既設鋼橋梁の余寿命予測

研究課題

研究課題/領域番号 62550327
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 土木構造
研究機関東京工業大学

研究代表者

三木 千寿  東京工業大学, 工学部, 助教授 (20016645)

研究分担者 森 猛  東京工業大学, 工学部, 助手 (10157860)
研究期間 (年度) 1987 – 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1988年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1987年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワード道路橋 / 鉄道橋 / 疲労 / 変動応力 / コンピュータシミュレーション / オンライン疲労試験 / 余寿命 / 破壊力学 / 鋼橋梁 / 疲労亀裂進展 / 交通荷重 / オンライン実験
研究概要

破壊力学の手法を適用して、橋梁の履歴、実態調査の結果および将来予想される使用状態を定量的に考慮した橋梁の余寿命を予測する方法を確立すること、およびそのための基礎資料を提供することを目的とし、本年度は以下の検討を行なった。
(1)コンピュータシミュレーション荷重下における長寿命疲労
前年度の研究で開発したオンライン疲労試験システム非荷重伝達型のリブ十字継手に適用し、道路橋および鉄道橋部材に生じるような変動応力下での疲労強度、特に長寿命域での疲労強度について検討した。さらに前年度の研究で提案した疲労亀裂進展則と当研究者らが昭和59・60・61年度の研究課題「溶接橋梁の疲労設計への破壊力学手法の適用に関する研究」(一般研究B)で提案した疲労亀裂進展解析方法を組合わせることにより、変動応力を受ける鋼橋梁の寿命・余寿命を評価するためのツールを新たに開発した。
(2)鋼橋ディテールの道路橋シミュレーション荷重疲労
(1)と同様のシミュレーション荷重下で、前年度の検討で疲労損傷の生じる可能性が高いと判断された構造詳細部を含む溶接梁の疲労試験を行ない、それらの疲労強度を明らかとした。さらに、疲労損傷部をいくつかの方法で補修し、疲労試験を続行することにより補修部材の疲労強度を確かめるとともに、その予測方法を示した。

報告書

(2件)
  • 1988 実績報告書
  • 1987 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 三木千寿、村越潤、坂野昌弘: 土木学会論文集. 386. 155-164 (1987)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] 三木千寿、坂野昌弘: 東京工業大学土木工学科研究報告. 39. 33-45 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] 三木千寿、豊田幸宏、森猛、複土尚宏: 構造工学論文集.

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] 三木千寿、村越潤、豊田幸宏、坂野昌弘: 土木学会論文集.

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

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公開日: 1987-04-01   更新日: 2016-04-21  

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