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蒸留塔の知識ベーススタートアップオペレーションに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 62550698
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 化学工学
研究機関神戸大学

研究代表者

中西 英二  神戸大学, 工学部, 教授 (90031070)

研究分担者 安岡 弘陽  神戸大学, 工学部, 助手 (30031107)
研究期間 (年度) 1987 – 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1988年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1987年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード人工知能 / パーソナルコンピュータ / スタートアップ / 最適切り換え時刻 / 蒸留塔
研究概要

蒸留塔スタートアップオペレーションに関して、次の研究を行った。
1.スタートアップ操作に関して我々が開発した全還流/定常還流切り換え判別関数について、通常の蒸留塔のスタートアップ操作、すなわち塔の各段に所定のホールドアップ量の液を原念ポンプにより供給し、引続き全還流操作で運転を行い、その後適当な時刻に所定の還流比による操作に切り換え定常運転に入るという工業的に行なわれている蒸留塔のスタートアップ操作に対しても有効かどうかの検討を行い、その実用性を検証した。また、研究成果を化学工学論文集に投稿した。
2.判別関数について、温度検出段が少ない場合でも有効かどうかをシミュレーションおよび実験により検討し、液温度検出簡所を減らした場合でも有効であることを確認した。また、研究成果を化学工学協会第20回秋季大会、第21回秋季大会、第54年会で発表した。
3.知識ベースシステムを用いた蒸留塔スタートアップ操作自動化への第一歩として、蒸留塔運転に必要な知識の収集・整理を行い、その知識を用いたシステムに対してシミュレーションにより知識工学的アプローチの可能性を検討した。また、研究成果を化学工学協会第21回秋季大会で発表した。

報告書

(3件)
  • 1988 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1987 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 安岡弘陽: 化学工学論文集. 14. 249-252 (1988)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1988 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Hiroaki Yasuoka: "Start-up of Distillation Column Based on a Simple Start-up Algorithm" Kagaku Kogaku Ronbunshu. 14. 249-252 (1988)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1988 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 安岡弘陽: 化学工学論文集. 14. 249-252 (1988)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書

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公開日: 1987-04-01   更新日: 2016-04-21  

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