研究課題/領域番号 |
62560206
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
伏谷 伸宏 東京大学, 農学部, 助教授 (70012010)
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研究期間 (年度) |
1987 – 1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1988年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1987年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 海産無脊椎動物 / 海綿動物 / 腔腸動物 / 抗カビ性 / Candida / Penicillium / Mortier / 抗カビ物質 / ヤギ類 / Mycale / Acalycigorgiaノルジテルペン / マクロリド / トゲナシヤギ / ノルジテルペン / Petrosia / ポリアセチレンアルコール |
研究概要 |
伊豆半島、八丈島、紀伊半島、四国沿岸などから海綿、腔腸動物を中心に海洋無脊椎動物143検体を採集して、Candida albicans、Mortierell lramannianusおよびPenicillium chrysagennmに対する抗カビ性を調べたところ、海綿動物が活性種の出現頻度や活性の強さの点から有望と思われた。次に、活性種から抗カビ物質の単離と同定を試みたところ、八丈島産海綿Petrosia sp.からpetrosynol(1__〜)が、伊豆半島産トゲナジヤギAcalycigorgia inermisからacalyciyeniolide A(2__〜)およびB(3__〜)、同じAcalycigorga属のヤギからginamallene(4)、acalycixeniolide B'(5)およびC'(6)が、さらに紀伊半島産海綿Mycale sp.からmycalolide A〜C(7__〜〜9__〜)をそれぞれ単離・構造決定できた。
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