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肝内結石に対する電気水圧衝撃波砕石によるフィブリン包埋結石摘出法の研究

研究課題

研究課題/領域番号 62570576
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 外科学一般
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

山根 哲郎  京都府立医科大学, 医学部, 助手 (50166766)

研究分担者 高橋 俊雄  京都府立医科大学, 医学部, 教授 (50079828)
研究期間 (年度) 1987 – 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1988年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1987年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード肝内結石症 / 電気水圧衝撃波砕石 / フィブリン包埋法
研究概要

肝内結石症に対する新しい治療法の破発の試みとして、フィブリン包埋結石摘出法及び電気水圧衝撃波による砕石法とを組み合せて治療する方法の基礎的・臨床的検討を行なった。
昭和62年度にはフィブリン〓の強度および胆道内でのフィブリン〓の種々の条件による溶解性について基礎的検討を行なった。しかしながら、フィブリン〓の作製に用いるフィブリノーゲンの抗原性処理の問題にて人体に応用するひとが不可能となったため、現在、臨床使用可能なフィブリン糊を代用として再度検討中であるためこのデーターは未発表である。
昭和63年度には肝内結石症患者に対して電気水圧衝撃波砕石法の臨床応用を行ない、その成果の一部は日本胆道学会にて発表した。その結果としては肝内結石再発例や遺残肝内結石症に対しては浸襲も少なく有効な治療法であり、何ら合併症をきたすことのない安全な治療法であることが判明した。しかしながら、いまだ症例数も少なく今後の検討を要すると考えられた。また、胆道狭窄に対するバルーン・ブジー法は2例に行なったが有効であり、今後症例数の増加とともに報告する予定である。しかし、電気水圧衝撃波による砕石法の効果や再発率に関しては多数の症例と表期の予後が検討されるべきであると考えられ、現在も検討中である。

報告書

(3件)
  • 1988 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1987 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 山根哲郎: 消化器外科. 11(1). 109-112 (1988)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1988 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Tetsuro, Yamane; et al.: "Cholangioscopic electrohydraulic lithotripsy for the recurrence of intrahepatic stone." Syokakigeka. 11. 109-112 (1988)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1988 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 山根哲郎: 消化器外科. 11(1). 109-112 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] 山根哲郎 他: 消化器外科. 11. 109-114 (1988)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書

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公開日: 1987-04-01   更新日: 2016-04-21  

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