研究課題/領域番号 |
62570712
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
酒井 資之 川崎医科大学, 麻酔科集中治療部 (30069067)
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研究分担者 |
井内 岩夫 川崎医科大学, 生化 学, 教授 (40068979)
福井 明 川崎医科大学, 麻酔 科, 助手 (50189924)
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研究期間 (年度) |
1987 – 1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1988年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1987年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | ハロセン / 生体内分解 / 尿中弗素排泄 / 胆汁中弗素排泄 / 吸入麻酔薬 / 弗素 / 代謝 |
研究概要 |
胃、空腸,回腸、大綱を摘出した犬6頭に1%ハロセンを3時間吸入さ せて、それ以後10日間の尿、および胆汁中への弗素排泄動態を、臓器を摘出しない 対照群6頭のそれと比較した。その結果、摘出臓器重量は体重の7%であったが、ハ ロセンの体内摂取量は対照群に比して19%減少し、その生体内分解率も対照群に比 して44%低下した。尿中弗素排泄量は対照群に比して58%減少したが、胆汁中へ の弗素排泄量には差を認めなかった。以上のことより、門脈領域の臓器はハロセンの 体内分解にきわめて重要な影響を有することが認められ、さらに胆汁中へ排泄される ハロセンの分解産物は尿中排泄されるものと同一ではない可能性が示唆された。
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