研究課題/領域番号 |
62580137
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物質生物化学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
伊藤 信行 京都産業大学, 国土利用開発研究所, 助教授 (10110610)
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研究分担者 |
中田 博 Kyoto Sangyo University, Associated professor (90113141)
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研究期間 (年度) |
1987 – 1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1988年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1987年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | アセチルコリン合成酵素 / Drosophila / 遺伝子 / 塩基配列 / ドロソフィラ |
研究概要 |
我々は既にDrosophilaのアセチルコリン合成酵素部分cDNA. (翻訳配列:2.2Kbp、3'非翻訳配列:0.3Kbp) を単離していたが、Northern analysisから本酵素mRNAのサイズは約4.7Kbと推定され、また、単離されたcDNAには開始コドンが見出されなかった。従って、full-length cDNAを単離する目的で、部分cDNAをプローブしとして、Drosophila頭部cDNAライブラリーをスクリーニングし、5つのクローンを得た。そのうち、最長のサイズのcDNAについて塩基配列を決定したところ、このcDNAはポリ (A) 構造を含む完全な3'非翻訳配列 (1.4Kbp) が明らかになったが、翻訳配列については、先に単離したcDNAとほとんど一であり、開始コドンは見出されなかった。さらに、5'端末側の構造を明らかにする目的で、再スクリーニングする予定である。 抗アセチルコリン合成酵素単クローン抗体はDrosophilaの神経組織に特異的に結合することが示されている。Drosophila頭部の全ホモジネートをWestern analysisしたところ、この単クローン抗体はアセチルコリン合成酵素以外にも約150Kダルトンのタンパク質にも強く結合することが明らかになった。この150Kダルトンのタンパク質も神経組織特異的タンパク質と期待され、その実体を明らかにする目的で、この150Kのタンパク質をコードしていると期待されるcDNAを単離し、その構造を明らかにした。
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