研究課題/領域番号 |
62580243
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
遠西 昭壽 (遠西 昭寿) 愛知教育大学, 教育学部, 助教授 (20135396)
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研究分担者 |
榊原 雄太郎 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (90014753)
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研究期間 (年度) |
1987 – 1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1988年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1987年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | CONCEPT MAP(コンセプトマップ) / 概念構造 / 地学 / ISM法 / パーソナルコンピュータ / Concept Map(コンセプトマップ) / 地学領域 |
研究概要 |
1.昭和62年度 主としてシステムの開発を行った。フリーウェアとすることを前提としたので、PCー9801上でn88BASICにより記述した。アルゴリズムにはISM法を用いたが、ダイレクトパスの消去やグラフ化に多変量解析を用いるなど、独自の工夫がなされている。 2.昭和63年度 2ー1システムの開発、改良 上記システムに改良を加え使用できるデータ数を増やした。また、PROLOGの探索機能を利用して同様の仕事をすることを試みた。 2ー2システムの応用 (1)大学生における集団CONCEPT MAP 「岩石」に関する集団CONCEPT MAPを作成し、理科系と非理科系学生の概念構造を調べたところ、知識の量よりむしろそれらの関係づけにおいて違いがあることがわかった。 (2)高校生の学習前後における概念構造の変容 「岩石」の学習の前後に用語関連テストを行い、学習による概念構造の変容を知ることができた。ブルームの「上位概念は直接的には評価できない」という考えに反して、この方法では「岩石とはどのようなものか」という、抽象的上位概念を具体的知識の構造体として直接的に評価することができる。 (3)学習内容構造の分析 学習内容構造は関連する学習内容の順序性という観点で捉えた、教授者のCONCEPT MAPである。地学領域において2、3の事例研究を行った結果、学習内容構造を明確にすることで多様な学習内容配列やカリキュラムを作成することができることがわかった。
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