当センターでは、「高校物理スローラーナー」の原因を調査し、その対策を検討するために、高校現場の協力を得て、研究委員会を組織した。 各研究協力委員は、それぞれに対策を検討し、その研究成果を論文等にまとめた。その題目は以下のとおりである。 (1)物理の話題110 (2)高校物理スローラーナーの実態を概観する (3)電磁器の指導はEーH対応で (4)電気の学習指導に水モデルを (5)比喩を生かす物理の指導 (6)身体で実感させる物理の指導 (7)直線状のグラフから原理・法則を見いだせる物理の指導 (8)地域教材を生かす物理の指導 (9)「教値」を生かす物理の指導 (10)高校物理における数式指導の一考察 (11)「話題」を活用した物理の指導 (12)「仮定」を用いた物理の指導 (13)小・中・高・一貫教育の立場から見た物理教育の問題点 (14)光の論争史を教材に (15)高校物理の意義と位置づけ (16)「興味ある物理実験」の観点から開発した4実験
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