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ASEAN諸国と東アジア国際環境比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 62605009
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関東京都立大学

研究代表者

岡部 達味  東京都立大学, 法学部, 教授 (60086965)

研究分担者 山影 進  東京大学, 教養学部, 助教授 (10115959)
吉川 洋子  京都産業大学, 外国語学部, 教授 (40097910)
毛里 和子  静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (40200323)
研究期間 (年度) 1987 – 1989
研究課題ステータス 完了 (1987年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
1987年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
キーワード発展 / 日中関係 / 歴史 / イレドネシア / 相互依存 / 非対称性 / 中国 / 対外開放政策 / 伝統文化 / フィリピン / 対外政策 / 内政 / ASEAN / 統合 / NGO / 国連
研究概要

本研究の参加者は, いずれも確立された研究者であり, それぞれの領域で成果をあげているので, あえて統一適アプローチを求めず, 共通の問題意識の下で, それぞれに研究を行った. しかし, 研究の進行状況を報告しあい, 他の研究者からのサジェスチョンを得る目的をもって, 62年7月の大磯会議以後, 3回の研究会を行った. 62年9月(東京), 62年12月(東京), 63年1月(京都)である. その他, 各自, 資料の閲覧, 諸研究者との意見交換のための国内出張を行っている. 研究報告の主要な内容を概括すると, 岡部が, 歴史的背景にさかのぼって, 日本と中国の社会的文化的相違にそれらが日中両国の発展に及ぼした結果, 日中関係への影響等を中心に研究した. 西原は, インドネシアと日本の相互依存関係のプラス面のみでなくマイナス面をも検討する目的をもって, 日本, インドネシア間の非対称性の研究を行った. 毛里は, 19世紀にさかのぼって, 中国の対外開放政策の源流から現在までの流れを検討し, 伝統と現代との関連を含め, 幅広い研究を行った. 吉川は, フィリピンの対中対日対米外交の検討を通して, フィリピンのかかえる内外政策の問題点を研究した. 山影はASEANの統合について, 通説とは異なる観点からの研究を行うため, ASEAN内のNGOの研究, ASEAN諸国の国連における投票行動の一致度等を検討した. 63年1月の研究会においては, 以上のような進行状況の総括的報告とそれをめぐる討論を行い, 次年度の研究への課題を明らかにすることにつとめた.

報告書

(1件)
  • 1987 実績報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (7件)

  • [文献書誌] 岡部達味: 社会科学ジャーナル(国際基督教大学). 25. 69-88 (1987)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書
  • [文献書誌] 岡部達味: 『ASEANの20年』. 15-35 (1987)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書
  • [文献書誌] 毛里和子: 『ASEANの20年』. 143-166 (1987)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書
  • [文献書誌] 吉川 洋子: 『東南アジアー歴史と文化』. NO.16. 37-75 (1987)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書
  • [文献書誌] 山影 進: 『ASEANの20年』. 185-211 (1987)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書
  • [文献書誌] 岡部達味 編: "ASEANの20年-その持続と発展" 日本国際問題研究所, 331+XIX (1987)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書
  • [文献書誌] 山影 進 編: "相互依存時代の国際摩擦" 東京大学出版会, 289 (1988)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書

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公開日: 1987-04-01   更新日: 2016-04-21  

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