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並列計算機ADENAを最適利用するための数値流体力学エキスパートシステム

研究課題

研究課題/領域番号 62613504
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関京都大学

研究代表者

野木 達夫  京都大学, 工学部, 助教授 (20026107)

研究期間 (年度) 1987
研究課題ステータス 完了 (1987年度)
配分額 *注記
500千円 (直接経費: 500千円)
1987年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワード並列計算機 / ADENA / ADETRAN / データベース / エキスパートシステム / 数値シミレーション
研究概要

1.並列計算機ADENA(松下電器産業株式会社半導体研究センターと共同開発中)用の並列言語ADETRANの言語設計を完了し, コンパイラの初版完成にまでこぎつけた. 言語設計にあたり, 多くのユーザーになじみのFORTRANをベースとして, ADENAマシンが「よく見える」ようにし, しかも並列処理を直截に表現して効率の良い並列計算が実現されるように工夫した. 数値流体力学でいう連続体モデル及び粒子モデルのいずれをも覆いうるデータ構造を備えたものになっている. 言語仕様については
・ADENA System/256 and System/1024 ADETRAN Language June,1987(非刊行物設計者用, 約250頁)
にまとめている.
2.エキスパートシステムとしては, 文献ベース, 知識ベース, 推論機構を備えたものを構想している. 今年度に行ったことは, 第1に, 取り扱うべき問題の多様性を考えておくために, 数値流体力学を中心にしながらも, 周辺関係領域におけるシミュレーションモデルを調査して, 下記のまとめを作った.
・スーパーコンピューティング分野 1987年8月(約110頁)
・米国のスーパーコン論議から 1987年10月(約50頁)
第2に, 学部学生の特別研究指導の形で, 下記報告を作成させた.
・微分方程式定義言語DEFDIFF(坂田哲夫著)1988年3月
・データベースシステムの設計(松村直典著)1988年3月

報告書

(1件)
  • 1987 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 西川 順二(松下電器) 野木達夫(京大工): 情報処理学会第36回全国大会(昭和63年前期).

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書
  • [文献書誌] 若谷彰良(松下電器) 野木達夫(京大工): 情報処理学会第36回全国大会(昭和63年前期).

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書

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公開日: 1987-04-01   更新日: 2016-04-21  

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