研究課題/領域番号 |
63041138
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研究種目 |
国際学術研究
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 学術調査 |
研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
吉田 集而 国立民族学博物館, 第2研究部, 助教授 (90099953)
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研究分担者 |
川崎 一平 藤田学園保健衛生大学, 非常勤講師
豊田 由貴夫 亜細亜大学, 経済学部, 専任講師
紙村 徹 天理大学, 天理参考館, 学芸員
山田 陽一 島根大学, 教育学部, 専任講師 (80166743)
熊谷 圭知 阪南大学, 経済学部, 助教授 (80153344)
斎藤 尚文 中京大学, 社会学部, 専任講師 (10170523)
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研究期間 (年度) |
1988 – 1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
10,800千円 (直接経費: 10,800千円)
1989年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1988年度: 10,000千円 (直接経費: 10,000千円)
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キーワード | セピック丘陵 / イワム族 / ヤビオ族 / カプリマン族 / ワへイ族 / アルフンディ族 / アランブラック族 / ミアンミン族 / 民族誌 / 文化人類学 / 社会人類学 / 民族音楽学 / Alamblack |
研究概要 |
則和63年度にパプアニュ-ギニアで行なった現地調査のとりまとめを行なった。各班員がそれぞれの資料をまとめるとともに、民博内にパプアニュ-ギニアの文化に関する共同研究班を吉田が組織し、本研究のメンバ-を班員として参加させ、本年度中に3回の研究会を民博で開いた。その中で、次のような発表を行ない、ディスカッションを行なった。 斎藤尚文「ヤビオとキレンゲの家族」 川崎一平「バヒネモ知識論」 豊田由貴夫「動物信仰:マリの婚姻規制との関連で」 山田陽一「夢からの声:ワヘイの音知識」 吉田集而「霊の存在:イワムの呪術」 紙村徹「アルフンディ族の社会組識、予備報告」 熊谷圭知「PNG高地周縁部における人の移動」 これらの発表されたものを中心として順次公表されてきた。そして、民博が発行する欧文雑誌Senri Ethnololgical Studiesで、パプアニュ-ギニア高地周縁部の文化についての特集論文集を1991年に刊行すべく、準備に入っている。
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