研究課題/領域番号 |
63106002
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研究種目 |
特定研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
桜井 英樹 東北大学, 理学部, 教授 (70025873)
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研究分担者 |
荻野 博 東北大学, 理学部, 教授 (00004292)
鈴木 章 北海道大学, 工学部, 教授 (40001185)
山本 明夫 東京工業大学, 資源研, 教授 (30016711)
生越 久靖 京都大学, 工学部, 教授 (90026188)
中村 晃 大阪大学, 理学部, 教授 (80029404)
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研究期間 (年度) |
1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
23,000千円 (直接経費: 23,000千円)
1988年度: 23,000千円 (直接経費: 23,000千円)
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キーワード | シンポジウム / 報告書 / ニューズレター / X-線結晶解析装置 / 核磁気共鳴装置 |
研究概要 |
本研究組織では有機金属化合物の機能と物性、特に重点的に有機ケイ素化合物や典型有機金属化合物の機能と物性、有機金属活性種の構造と物性、生体機能を有する有機金属化合物、触媒機能を有する有機金属化合物の研究、さらに、物質変換機能の発現に向けての研究を行なうとともに、基礎的な機能設計、そのための新規有機金属化合物創出を目的とした研究を行なった。総括班は、これらの実施班の有機的な連絡調整を計るとともに、共通する諸問題を討議することを目的としている。特に本年は最終年度に当たり、各班員ならびに本研究組織全体としての研究目標の達成のために重要な年であった。このことをふまえて、本総括班では各研究実施班と迅速かつ密接な連絡をとりつつ、研究遂行にあたって共通する諸問題を取り扱った。まず、第5回の全体会議およびシンポジウムを7月28、29の両日札幌(北海道大学学術交流会館)で開催した。さらに、第6回全体会議およびシンポジウムを12月5、6の両日名古屋(KKR名古屋・三の丸会館)にて開催した。何れのシンポジウムにおいても最終年度にふさわしい充実した研究成果が報告され、活発な討議があった。これらのシンポジウムは公開であり、学界のみならず多数の産業界からの参加者があり、盛会であった。 2回のシンポジウム開催に関してそれぞれ予稿集を発行した。また、班員の活動の紹介、班員相互の連絡、情報の交換等を円滑に行なうため、昨年に引続きニューズレターを2回発行した。さらに、本年度の研究成果の報告書を3月に発行した。有機金属化合物の構造解析のため、前年度までに設置したX-線結晶解析装置(東北大理および東工大資源研)および核磁気共鳴装置(阪大理)を班員が積極的に利用できるように、引続き便宜を計った。本特定研究総括班として、当初の目標を上回る充分な成果が得られた。
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