研究課題/領域番号 |
63203002
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研究種目 |
特定研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
八木 浩輔 筑波大学, 物理学系, 教授 (60028107)
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研究分担者 |
田岸 義宏 筑波大学, 物理学系, 助教授 (70015551)
青木 保夫 筑波大学, 物理学系, 講師 (10110511)
新井 一郎 筑波大学, 物理学系, 講師 (50134440)
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研究期間 (年度) |
1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
19,200千円 (直接経費: 19,200千円)
1988年度: 19,200千円 (直接経費: 19,200千円)
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キーワード | ラムダ・ハイペロンの偏極 / クォークレベルの核反応メカニズム / ストレンジクォークの生成と偏極 |
研究概要 |
(1)1986〜1987年に高エネルギー物理学研究所(KEK)の12GeV陽子シンクロトロン(DS)の2次ビームを利用しておこなった実験:π^<12>C→ΛX at 4GeV/Cのデータ解析を完了し、またその理論的モデルとの比較検討を行なった。それ等の結果は(i)1988年INS国際シンポジュームにおける口頭発表、(ii)Phys.Rev.Letters誌への投稿である。 (2)63年度の設備費により、専用コンピューターシステム及び専用解析ソフ トウェアとして、VAX Station 3200を購入した(63年11月搬入)。これを利用して、上記の解析が効率よく出来るようになった。 (3)高バックグラウンド下の事象選別が必要とされるので、高速パターン認識法の開発を行なった。 (4)1989年〜1990年にKEK-12GeV-PSで予定されている実験:π^6Li→ΛX及びπ^6Li→ΛKX at 4GeV/Cの準備研究を行なった。
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