研究課題/領域番号 |
63300012
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
広領域
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
木村 等 香川大学, 学長 (00035908)
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研究分担者 |
石川 浩 香川大学, 経済学部, 教授 (60026200)
櫟本 功 広島大学, 経済学部, 教授 (30033731)
大崎 紘一 岡山大学, 工学部, 教授 (60032942)
目瀬 守男 岡山大学, 農学部, 教授 (70032985)
安部 一成 山口大学, 経済学部, 教授 (60034849)
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研究期間 (年度) |
1988 – 1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
1989年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
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キーワード | デ-タベ-ス / 知識ベ-スシステム / 産業振興度 / 尺度指標 / 主成分分析 / 地域区分 / 産業均衡度 / 地域特性 / データベース / 知識ベースシステム |
研究概要 |
本研究は昭和63年度および平成元年度の2年間にわたって文部省科学研究費補助金(総合研究A)の交付を受けて実施されたものであり、中国・四国国立共同利用研究等検討委員会学術情報専門委員会における種々の議論を踏まえて、中国・四国地方の産業経済にかかわる基本的な学術デ-タを中国・四国9県の国立大学の協力で収集し、総合的に解析できるデ-タベ-スの作成を行うことを目的としたものである。研究推進に際しては経済班(農業、工業、サ-ビス産業に関する各デ-タベ-ス作成班)、デ-タベ-スシステム開発班および総括班を構成し、また、拠点調査地区として中国地域では津山市および東広島市を、四国地域では今治市および丸亀市を選定し、各研究分担者の緊密な相互連携の下に焦点を絞った調査研究並びにデ-タベ-スの作成を行った。 産業経済にかかわるデ-タベ-スの確立に際しては、利用目的によってデ-タベ-スの在り方が異なっているため、「地域産業開発および土地利用の基本方向を模索するための前提となる地域産業構造や地域特性を明らかにする」ことを目的とし、各産業の地域区分とデ-タベ-スの確立を図るとともに、それを用いて各地域の産業均衡度(バランス特性)を明らかにした。地域特性の把握に関しては種々の方法があるが、本研究では農業的地区分級(農業振興度の把握による地域区分法)の方法を参考にし、主成分分析等の手法を応用して、各産業の振興度、産業構造のバランス度等を把握することによって地域区分図を作成するとともに利用目的に対応したデ-タベ-スの作成を行った。また、各産業の地域特性を求めるための規則をル-ル化して、知識ベ-スシステムの試行を行い、目的をもったデ-タベ-スシステムの確立を図ることにも努めた。さらに瀬戸内圏の地域特性の分析をも行うとともに、総合地域特性分析のためのデ-タベ-ス作成上の課題についても検討を加えた。
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