研究課題/領域番号 |
63301002
|
研究種目 |
総合研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
所 雄章 中央大学, 文学部, 教授 (40055041)
|
研究分担者 |
西村 哲一 名古屋市立大学, 教養部, 助教授 (80198506)
持田 辰郎 名古屋学院大学, 経済学部, 助教授 (30200330)
佐々木 周 北海道教育大学, 旭川分校, 助教授 (90133785)
村上 勝三 山口大学, 人文学部, 助教授 (80144905)
山田 弘明 名古屋大学, 文学部, 助教授 (40106258)
|
研究期間 (年度) |
1988
|
研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
|
キーワード | デカルト / アダン・タヌリ版『デカルト著作集』 / 『省察』 / テクスト / データ・ベース |
研究概要 |
I.本年度の目標は「第4省察」、すなわち「交付申請書」の「研究の目的」とその「実施計画」とに記したように、 (1)研究代表者による「『省察』のテクストの文と語句との釈義、そのフランス語訳本及び各近代語訳本との批判的検討」、同じく研究代表者による「『省察』本文と他のテクスト(「反論と答弁」や『哲学の原理』や「ビュルマンとの対話」等)との対応の指示」をもとにして、2回の研究集会(昭和63年12月と平成元年3月)で、意見を交換した。 (2)同じく研究代表者による「第4省察」の問題点の指摘をうけて、上記の研究集会で、その点に関する「今日の代表的なデカルト史家の解釈の紹介」が研究分担者によって行われ、それらについて意見を交換した。 (3)以上の研究成果を一冊の冊子にまとめたので、今回は単年度の採択であるゆえ「研究成果報告書」は不要の由であるが、あえて添付、提出する。II.本年度までの実績を継承して、来年度以降それを「第5省察」及び「第6省察」にまで拡大すべく、更めて(今秋に)「科学研究費補助金」の申請をするつもりである。
|