研究課題/領域番号 |
63301038
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
新堀 通也 武庫川女子大学, 文学部, 教授 (00000026)
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研究分担者 |
村上 登司文 京都教育大学, 教育学部, 講師 (50166253)
加野 芳正 香川大学, 教育学部, 助教授 (00152827)
伴 恒信 鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (70173119)
南本 長穂 愛媛大学, 教育学部, 助教授 (60108371)
原田 彰 鳴門教育大学, 学校教育研究センター, 教授 (90066241)
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研究期間 (年度) |
1988 – 1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
6,200千円 (直接経費: 6,200千円)
1990年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1989年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1988年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
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キーワード | 生涯教育 / カリキュラム化 / 成人教育 / 社会教育 / 大学教育 / 女子教育 / 生涯学習体系 / 自己教育力 / 生涯学習 / 必要課題 / 要求課題 / カリキュラム / 学習課題 / 教師教育 |
研究概要 |
1.大学教育における必要課題のカリキュラム化に関する実態調査 大学卒業生の生涯学習の実態を通して、必要課題と要求課題に関する意識や内容、生涯学習の基礎的態度・能力の形成に対する大学教育への要望、生涯学習の「落ちこぼれ」の特長、女性の生涯学習の特長、世代別生涯学習観の変遷などが明らかになった。さらに、大学のカリキュラム調査より、生涯学習体系への移行に根ざした、必要課題のカリキュラム化の実態調査が明らかになった。 2.県別生涯教育の特性調査 生涯学習の県別パタ-ンの社会的背景を各種デ-タを用いながら分析し、新たに生涯学習の県別パタ-ンを析出し、それをもとに、将来への必要課題への対応をバランス診断した。 3.地域住民意識調査 生涯学習に積極的な取り組みをみせている特定市町村をピックアップし、そこの地域特性などを明らかにした。 4.学校教員調査 大学卒業者で教員になっている人たちに限定した生涯学習の実態調査を通して、教員の生涯学習の特長、教員の必要課題に関する意識、研修での位置づけ、教育実践における生涯学習の評価などを明らかにした。また、退職教員を対象にして、教師教育の生涯化、退職後の準備教育、退職後の生涯学習の実態を明らかにした。 5.生涯教育・社会教育担当者調査 生涯教育・社会教育担当者のキャリア形成の上で、大学教育が職業的社会化に果している役割、研修要求、学習課題などを明らかにした。 6.報告書作成 各研究成果について、大学の紀要などで、発表、報告をした。
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