研究課題/領域番号 |
63301047
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化人類学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
小谷 凱宣 名古屋大学, 教養部, 教授 (40111091)
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研究分担者 |
佐々木 史郎 国立民族学博物館, 第一研究部, 助手 (70178648)
煎本 孝 北海道大学, 文学部北方文化研究施設, 助教授 (50124227)
斉藤 晨二 (斎藤 晨二) 名古屋市立大学, 教養部, 教授 (70094373)
渡辺 仁 早稲田大学, 文学部, 教授 (90011478)
大林 太良 東京大学, 教養学部, 教授 (20012263)
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研究期間 (年度) |
1988 – 1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
10,400千円 (直接経費: 10,400千円)
1989年度: 5,100千円 (直接経費: 5,100千円)
1988年度: 5,300千円 (直接経費: 5,300千円)
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キーワード | 北方文化 / 環極北文化 / 北方文化デ-タベ-ス / アイヌ・デ-タベ-ス / シベリア / 北海道 / 北太平洋地域 / 民族学 / アラスカ / 原住民文化 / アイヌ |
研究概要 |
1.基本文献デ-タベ-スの作成について 本研究班の研究課題の一つは、今までほとんどデ-タベ-ス化されていない学術雑誌および論文集(単行本)に掲載された論文を中心に、北方諸文化研究のための基本文献に関するデ-タベ-スを作成することであった。前年度に設定したデ-タベ-ス作成の基本方針にしたがって、二班に分かれて基本文献の選択と整理、入力の作業等を継続した。一つは「北方文化デ-タベ-ス(NCD)」班であり、名古屋大学教養部で小谷凱宣、斉藤晨二、伊藤紘一らが中心になって文献資料の整理と電算機への入力作業を行なった。もう一つはアイヌ文化に関する「アイヌ・デ-タベ-ス」班で、北海道大学文学部北方文化研究施設において煎本孝、黒田信一郎、煎本(山田)孝子らが中心になって文献資料の整理および電算機への入力作業を継続した。 「アイヌ・デ-タベ-ス」の一部は北海道大学大型計算機センタ-を通して既に研究者に公開してあり、電算機によるオン・ライン利用が可能である。「北方文化デ-タベ-ス」は名古屋大学計算機センタ-の大型電算機に入力されており,来年度中には公開する予定である。 2.研究成果の刊行 昭和63年度と平成元年度の2年間に合計4回の研究会を開催し、研究班メンバ-の研究発表と討論を進めてきた。これらの研究会活動を中心とした共同研究の諸成果をとりまとめた論文集を平成2年3月末までに名古屋大学教養部から刊行する。この論文集の編集は小谷凱宣が担当した。論文執筆者には大林太良、渡辺仁、加藤九祚、斉藤晨二、井上紘一、煎本孝、津曲敏郎、山田(煎本)孝子、斉藤君子、佐々木史郎、庄司博史、小谷凱宣が含まれている。名執筆者の論文名は、本実績報告書の裏面に明記してある。
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