| 研究課題/領域番号 |
63301052
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| 研究種目 |
総合研究(A)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
東洋史
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| 研究機関 | 国学院大学 |
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研究代表者 |
土肥 義和 国學院大學, 文学部, 教授 (10104746)
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| 研究分担者 |
鈴木 靖民 國學院大學, 文学部, 教授 (20052160)
蛎波 護 (礪波 護 / 砺波 護) 京都大学, 人文科学研究所, 教授 (10027534)
菊池 英夫 中央大学, 文学部, 教授 (10020314)
池田 温 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (90000570)
永田 英正 滋賀大学, 教育学部, 教授 (90027532)
大庭 修 関西大学, 文学部, 教授 (50067451)
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| 研究期間 (年度) |
1988 – 1989
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| 研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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| 配分額 *注記 |
4,100千円 (直接経費: 4,100千円)
1989年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1988年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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| キーワード | 居延漢簡 / 吐魯番文書 / 敦煌文書 / 吐蕃文書 / 回鶻文書 / 広開土王碑 / 唐・新羅の石刻文 / 漢代木簡 / 唐代公文書 / ウイグル(回髄)の遺文 / 好太王碑の倭 / 11世紀以前の中国古文書 |
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| 研究概要 |
本年度の研究活動とその成果は、次の通りである。
1.昨年度に引続き、東アジアの11世紀以前の古文書・石刻資料について、次の5研究班と組織して調査研究を行った。
(1)、敦煌・居延・武威出土漢簡研究。(2)、敦煌・吐魯番出土漢語古文書研究及び隋唐石刻資料研究。(3)、敦煌及び東トルキスタン地域出土チベット語古文書研究。(4)、同前地域出土ウイグル語古文書研究。(5)、朝鮮半島出土古文書・石刻資料研究。
2.昨年度に引続き、本研究課題に則したシンポジウムを平成元年7月7日から同月10日まで、下記の如く開催した(於箱根静雲荘)。特に、今回は、中国唐代史研究会の2名の代表者、東北師範大学歴史系教授呉楓氏、上海〓旦大学歴史系教授徐連達氏を迎えて、国内外の専門研究者・大学院生等約50名が出席のもと、活発な研究成果の交換・質疑討論が行われた。なお、シンポジウムに際しては、4名の研究者による基調報告があった。
研究報告:
(a)呉楓「関干唐代歴史文献的再認識」司会、池田雄一・堀敏一
(b)徐連達「隋唐官員的階級職・散・勲・爵制度」司会、気賀沢保規
(c)岡野誠「敦煌発見唐宋時代の放妻書について」司会、高橋継男
(d)小田義久「敦煌三界寺の『見一切入蔵目録』について」司会、蛎波護
(e)池田温「敦煌における土地税役制度をめぐって」司会、土肥義和
(f)浜田耕策「新羅の碑碣・石刻、資料研究の現況」司会、鈴木靖民
3.昨年及び本最終年度に各研究分担者が行った研究成果を、平成2年度中に論文集として出版するための原稿を作成した。本書の公刊によって、今後、本研究課題が一層発展することを期したい。
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