研究課題/領域番号 |
63302049
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
交通工学・国土計画
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
河上 省吾 名古屋大学, 工学部, 教授 (60023058)
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研究分担者 |
森杉 壽芳 岐阜大学, 工学部, 教授 (80026161)
松井 寛 名古屋工業大学, 工学部, 教授 (20024242)
深井 俊英 愛知工業大学, 工学部, 教授 (80165240)
栗本 譲 名城大学, 理工学部, 教授 (30043201)
加藤 晃 岐阜大学, 学長 (10021560)
竹内 伝史 中部大学, 工学部, 教授 (70065283)
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研究期間 (年度) |
1988 – 1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
10,100千円 (直接経費: 10,100千円)
1989年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
1988年度: 5,600千円 (直接経費: 5,600千円)
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キーワード | 交通計画 / 信頼性 / 地域と交通との関連分析 / 交通需要予測 / 交通システム / 交通現象調査分析 / 交通計画の評価 / 交通計画の実現可能性 / 社会経済活動 |
研究概要 |
本研究は交通計画の策定手法とその実現方策の信頼性について検討したものである。本研究は、次の6つの分担課題を設定し、各課題における信頼性の検討を行った。 (1)地域と交通との関連分析方法の信頼性の検討・・・交通計画フレ-ムワ-クとなる人口分布、土地利用等の社会経済活動の空間分布の予測手法の信頼性の検討 (2)交通現象調査分析手法の信頼性の検討・・・様々な交通現象を把握するための調査分析手法の信頼性の検討 (3)交通需要予測手法の信頼性の検討・・・発生・集中、分布、交通手段分担、配分の各交通量の予測手法の信頼性の検討及び四段階同時予測手法の信頼性の検討 (4)交通システムの信頼性の検討・・・様々な交通施設(道路網、鉄道網、バス網、駐車場、バスタ-ミナル、空港等)の統合体としての交通システムの信頼性の検討 (5)交通計画の評価手法の信頼性の検討・・・評価主体別の評価手法の信頼性、費用便益分析手法の信頼性、環境アセスメント手法の信頼性の検討 (6)交通計画の実現可能性の検討・・・法制度・財源確保の面からみた交通計画の実現可能性の検討 以上のように、本研究では、主に交通計画策定法の各段階の信頼性の検討を進めて、それぞれの段階での信頼性の把握と分析および従来より信頼性の高いモデルの開発などを行ってきた。そして各段階を結合した総合的な交通計画策定法の開発とその信頼性についても適用例に基づく検討を試みた。
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