研究課題/領域番号 |
63304056
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
椎名 晋一 東京医科歯科大学, 医学部, 教授 (40013867)
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研究分担者 |
大場 康寛 近畿大学, 医学部, 教授 (00122028)
臼井 敏明 長崎大学, 医学部, 教授 (90032127)
野瀬 善明 九州大学, 医学部, 教授 (20038920)
河合 忠 自治医科大学, 教授 (60048957)
開原 成允 東京大学, 医学部, 教授 (30010234)
屋形 稔 新潟大学, 医学部, 教授 (20018352)
宮地 隆興 山口大学, 医学部, 教授 (60034906)
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研究期間 (年度) |
1988 – 1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
17,100千円 (直接経費: 17,100千円)
1990年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1989年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1988年度: 13,000千円 (直接経費: 13,000千円)
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キーワード | レ-ザ-カ-ド / 光カ-ド / フォ-マット基準 / ファイル・フォ-マット / 情報フォ-マット / 記録フォ-マット / 光カード / レーザーカード / 情報フォーマット / 記録フォーマット |
研究概要 |
1.第1回班会議を1988年5月28日に開催し、光カ-ドの性格、基本情報の問題、情報の種類、情報の内容などについて討議が行なわれた。当初は糖尿病診療に限定してフォ-マットを作ることが合意され、原案を作る為にアンケ-トを研究代表者が作成し、班員の意見を聴取した。 2.第2回班会議を1988年9月30日に開催し、アンケ-トの回答をもとにして研究代表者が作成した基本フォ-マットをもとにしてソフトを作成した。ソフトとともに症例デ-タを記録した光カ-ドを班員に配布し、読み込み作動状態のテストを行った。 3.第3回班会議を1989年7月28日に開催し、先の実験成績について検討した。さらに記入項目を追加し、糖尿病診療用の新ソフトを作成し、班員の症例について光カ-ドへの書き込み実験が行われた。 4.第4回班会議を1990年2月23日に開催し。糖尿病管理ソフトの使い勝手を検討した。班員ならびに診療科医師による試用の結果について詳細な報告とソフト改善につながる有益な意見を聴くことが出来た。結論的に、本フトが一応使用に耐え得ることが認められた。 5.上記の糖尿病フォ-マットをベ-スとして、さらに一般診療に利用可能な汎用フォ-マットについても検討を行い、このフォ-マットを基準としてソフトを作成することが可能であることが証明された。その結果、「医療用光カ-ド・フォ-マット基準」を作成することが出来た。 6.一方、すでに本研究の成果に関心をもっている班員以外の研究者からの問い合わせも考慮して、1990年に日本医療用光カ-ド研究会を設立し、研究代表者が会長に就任した。第1回日本医療用光カ-ド研究会総会を1990年11月16日に研究代表者が主催した。上述の医療用光カ-ド・フォ-マット基準はその総会において研究代表者が公表した。
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