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グローバルデータベース構築に関する検討

研究課題

研究課題/領域番号 63305010
研究種目

総合研究(B)

配分区分補助金
研究分野 人文地理学
研究機関立正大学

研究代表者

西川 治  立正大学, 文学部, 教授 (80012219)

研究分担者 鈴木 厚志  立正大学, 文学部, 助手 (60187705)
久保 幸夫  お茶の水女子大学, 文教育学部, 講師 (40107694)
野上 道男  東京都立大学, 理学部, 教授 (50087144)
新井 正  立正大学, 文学部, 教授 (10062811)
研究期間 (年度) 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
配分額 *注記
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1988年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワード地理情報システム / IGBP / HDGCP / グローバルデータベース
研究概要

1.本研究の目的は、国際的・学際的に利用可能な地理情報システムを開発し、これを用いて近代化に伴う環境変化の諸要素・諸因子を整理分析するための具体的方法を検討することである。合宿等による二度にわたる検討会を実施することで、我々はIGBPやHDGCPの主旨に沿う三つの基本的視点を設定した。(1)現在の環境は過去の人間活動の集積であり、環境変化は近代化と表裏一体の関係にある。(2)過去の人間活動の記録は、土地利用、地形改変、水域改変などに残されている。(3)これらを時間・空間的に整理しデータベース化することが、現在および近未来の環境問題の研究に必要である。
2.以上のような視点に基づき、次のような研究を行なうことを計画した。(1)国際地理学連合と協力し、地理情報システムを構築する。(2)主として日本の明治以降の土地利用、地形・水域などの変化、および国土の基礎的な自然環境を説明するための要素を地理情報システムに収める。(3)主として明治以降において、土地利用、環境変化をもたらした地域経済活動、技術的背景をデータベース化する。(4)地理情報システムにより、上記(2)、(3)を中心に総合的に分析するとともに、資料・成果を地図化する。(5)海外における土地利用についても分析する。
3.一連の研究計画を実行に移すため、平成2年度発足重点領域研究「近代化による環境変化の地理情報システム」の科学研究費補助金申請を文部省に対して行なった。

報告書

(1件)
  • 1988 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 久保幸夫: "コンピュータ・マッピング入門" 日本経済新聞社, (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

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公開日: 1988-04-01   更新日: 2016-04-21  

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