研究課題/領域番号 |
63306019
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研究種目 |
総合研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
本間 弘樹 千葉大学, 工学部, 教授 (90009233)
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研究分担者 |
東野 文男 東京農工大学, 工学部, 教授 (70011111)
赤松 映明 京都大学, 工学部, 教授 (40025896)
藤原 俊隆 名古屋大学, 工学部, 教授 (90023225)
澤岡 昭 東京工業大学, 工業材料研究所, 教授 (40029468)
高山 和喜 東北大学, 高速力学研究所, 教授 (40006193)
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研究期間 (年度) |
1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
1988年度: 6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
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キーワード | 衝撃波 / 衝撃波管 / 固体衝撃 / 数値流体力学 / 燃焼 |
研究概要 |
1.この企画・調査の第一の目的は、1991年に日本(仙台)で開催されることが予定されている国際シンポジウム(18th International Symposium on Shock Tubes and Waves)に関し、特に研究内容面での準備を進めることにある。また、多くの分野で衝撃波現象の解明の必要性に鑑み、「重点領域研究」の研究領域の申請を行った。 2.研究会などを通じて次の事項の調査を実施し、報告書を作製した。(1)国内・国外における研究の動向。(2)現在の問題点と近い将来における発展性。(3)工学上の応用。(4)国際シンポジウムで提起すべき問題点。(5)「重点領域研究」申請における問題点。 本研究費の援助により昭和63年度中に開催された研究会を以下に列記する。【○!1】高温化学反応過程の研究(主催:松為宏幸)、【○!2】固体衝撃の研究(主催:沢岡 昭)、【○!3】強い衝撃波の構造(主催:西田迪雄)、【○!4】衝撃波の回折(主催:東野文男)、【○!5】多相媒質中における衝撃波(主催:鈴木立之)、【○!7】デトネーション研究(主催:藤原俊隆)、【○!8】衝撃波フォーカッシング(主催:高山和喜)、【○!9】「衝撃波現象の解明と応用」(主催:本間弘樹) 3.今後、早急に解決すべき基礎研究のテーマとして、次の7項目が決定された。これらのテーマは、1991年に開催予定の国際シンポジウムの主要テーマとなると期待される。また、これらのテーマは平成2年度の重点領域研究「衝撃波現象の解明」申請[代表:高山和喜(東北大学)、副代表:本間弘樹(千葉大)・沼岡昭(東工大)・藤原俊隆(名大)]の計画研究テーマとして反映されている。 (1)衝撃波の構造、(2)衝撃波の伝播・回折・反射、(3)衝撃波のフォーカス、(4)生体と衝撃波、(5)高温化学反応を伴う衝撃波、(6)凝縮媒体中の衝撃波、(7)衝撃波発生法および計測法。
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