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数値電磁気国際会議(COMPUMAG)に関する企画準備のための調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 63306023
研究種目

総合研究(B)

配分区分補助金
研究分野 情報工学
研究機関東京大学

研究代表者

宮 健三  東京大学, 工学部, 教授 (30011191)

研究分担者 高木 敏行  東京大学, 工学部, 助教授 (20197065)
小貫 天  早稲田大学, 工学部, 教授 (80063428)
斉藤 兆古  法政大学, 工学部, 教授 (80097146)
本間 利久  北海道大学, 工学部, 教授 (00091497)
中田 高義  岡山大学, 工学部, 教授 (50032925)
研究期間 (年度) 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1988年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワード電磁現象 / 電磁場 / 逆問題 / 電磁界 / プレ・ポストプロセッサー / 有限要素法 / 数値解析
研究概要

第7回の数値電磁気国際会議(COMPUMAG-7)が本研究代表者を議長として1989年9月に日本で開催されることが決定されている。これに対応するため日本側の研究者が一堂に会して研究成果を持ち寄り検討を進めることが必要となっている。先進的課題(例えば、生体への磁場の影響、電磁場における逆問題解析手法の発展)についても検討し同国際会議に積極的に反映して行く必要がある。また、世界各国の研究者が有する電気機器の高精度電磁場解析コードの妥当性を検討するための特別セッションが企画されているが、そこでのベンチマーク問題を提案する必要がある。そこで本調査研究では、研究会及び幹事会を開催し、上記の課題について検討した。
研究会で議論・検討した内容は以下の通りである。
第1回研究会:(大学教官及び企業から参加者数30名)
・有限要素法を用いた逆問題手法による磁気抵抗率の推定
・渦電流場の三次元有限要素法による計算法
第2回研究会:(大学教官及び企業からの参加者数48名)
・脳研究における電磁現象
・電磁界解析でのプレ・ポストプロセサ
・新しいベンチマーク問題の検討
第3回研究会:(大学教官及び企業からの参加者数40名)
・電磁現象における逆問題解析手法
・電磁現象を用いた最適化問題
・ベンチマークの解析結果の検討
以上のような研究会及び幹事会(7回開催)による検討結果にもとづき上記国際会議に対して、(1)新しい渦電流解析法と電磁界解析でのプレ・ポストプロセサの2件を招待講演として日本から出すこと、(2)渦電流探傷、強磁性体中の渦電流についての実験をベンチマーク問題とすること、(3)電磁現象における逆問題のセッションを設けること、などを提案した。

報告書

(1件)
  • 1988 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 宮健三編著: 東京大学工学部附属原子力工学研究施設UTNLレポート. 1-80 (1989)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

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公開日: 1988-04-01   更新日: 2016-04-21  

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