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細胞融合反応の基礎と細胞工学への応用

研究課題

研究課題/領域番号 63308033
研究種目

総合研究(B)

配分区分補助金
研究機関大阪大学

研究代表者

岡田 善雄  大阪大学, 細胞工学センター, 教授 (30029756)

研究分担者 大西 俊一  京都大学, 理学部, 教授 (00025272)
金 在万  京都薬科大学, 生命薬学研究所, 教授 (30029805)
浅野 朗  大阪大学, 蛋白質研究所, 教授 (30029938)
上田 重晴  大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (90068453)
内田 驍  大阪大学, 細胞工学センター, 教授 (40029781)
研究期間 (年度) 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
キーワード細胞膜 / 細胞操作 / 細胞融合 / 細胞工学
研究概要

3回の班会議がもたれ平成元年度から3年間にわたる具体的な研究テーマの基本方針と、その組成作りが検討された。
これからのバイオサイエンスの方向の中で、日本が大きく功献できる分野の1つは、生きている細胞を如何にうまくハンドリングして、より高次の生物反応を観察できる実験の場を作るかという事である。将来とも研究者の実験操作は細胞レベルの操作である筈で、この自由度をあげるためには、細胞膜構造の理解、即ち細胞膜融合に伴う構造の動的な変化を明確にしておく必要がある。この理解が細胞操作の自由度を大きくする筈である。さらに操作した細胞表現型の変化を観察する場を細胞レベルから動物レベルに引きあげる必要がある。
以上のような基本構想が了承され班員を2つのグループに組織する事が決定した。(1)細胞融合の基礎的研究、(2)その細胞工学的応用、の2つである。この組織で、外国で作りあげられた土俵の中で研究をきそい合うという従来の日本的研究ではなく、新しい土俵を世界にさきがけて作りあげ、バイオサイエンスのさらなる一歩をふみ出す事が確認された。

報告書

(1件)
  • 1988 実績報告書

研究成果

(5件)

すべて その他

すべて 文献書誌

  • [文献書誌] Y.Okada: Current Topics in Membranes and Transport. 32. 297-336 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] T.Uchida: Exp.Cell Res.178. 1-17 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] Y.Yoneda;N.Imamoto-Sonobe;Y.Matsuoka;R.Iwamoto;Y.Kiho;T.Uchida: Science. 242. 275-278 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] E.Mekada;T.Uchida;Y.Okada: J.Cell Biol.107. 511-519 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] T.Yoshimori;Y.Shimonishi;T.Uchida: Cell Structure and Function. 13. 311-324 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

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公開日: 1990-03-18   更新日: 2016-04-21  

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