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三宅島災害後の生活再建過程に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 63450027
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 社会学
研究機関東京都立大学

研究代表者

石原 邦雄 (1989-1990)  東京都立大学, 人文学部, 教授 (00106212)

窪田 暁子 (1988)  東京都立大学, 人文学部, 教授 (50085924)

研究分担者 江上 渉  東京都立大学, 人文学部, 助手 (50213533)
小林 良二  東京都立大学, 人文学部, 助教授 (10137010)
窪田 暁子  東洋大学, 文学部, 教授 (50085924)
池岡 宏子  都立医療技術短期大学, 講師 (90145649)
石原 邦雄  東京都立大学, 人文学部, 助教授 (00106212)
研究期間 (年度) 1988 – 1990
研究課題ステータス 完了 (1990年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
1990年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1989年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1988年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
キーワード自然災害 / 生活再建 / 被災体験 / 火山噴火災害 / 生活再建過程 / コミュニティ / 家族 / 地域社会
研究概要

3カ年計画の最終年度として、前2カ年に行った調査デ-タの解析を進めるとともに、遅れていた第3次調査として、「被災体験の統合過程」を把握する狙いをもって主婦層の調査を行った。対象は、これまでの世帯調査等の情報から、住宅再建の類型、「再建の順調さ」の主観的評定、さらに年齢および出身地を考慮して選定した112名の主婦である。調査は、留置で本人に記入を依頼するものと面接を組み合わせ、後者については構造化された質問のほか、自由回答を求める形式を多く取入れるとともに、部分的には、これまでの世帯主対象のものと同一項目を入れて比較を可能にする工夫もなされた。その結果、上記のうち48名に調査ができた。合わせて、第2次調査の補充的フォロ-アップとして、借金返済に問題を抱えている世帯、および第1次・第2次調査ともに生活再建が「順調でない」と回答していた「低迷世帯」の若干例について、世帯主に対する聞き取り調査を行った。さらに、被災体験の子供への影響を捉える一環として、小・中・高校において、被災体験がどのように教育上で活用されているかについての聞き取り調査も実施した。
以上の結果を前2カ年のデ-タと合わせて分析し、研究報告書を取りまとめつつある。

報告書

(3件)
  • 1990 実績報告書
  • 1989 実績報告書
  • 1988 実績報告書

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公開日: 1988-04-01   更新日: 2016-04-21  

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