研究課題/領域番号 |
63450040
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
原 一雄 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (10052218)
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研究分担者 |
勝見 允行 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (10052242)
田坂 興亞 (田坂 興亜) 国際基督教大学, 教養学部, 助教授 (70052264)
絹川 正吉 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (00052217)
讃岐 和家 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (30052210)
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研究期間 (年度) |
1988 – 1990
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
1990年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1989年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1988年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
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キーワード | 大学教育 / 教授資質 / ファカルティー・デベロプメント(FD) / 教授法 / 自己評価 / 教授ハンドブック / 教育研究センター / 教授資質開発 / FDプログラム / 教育技術研修 / 教員ハンドブック / 大学教育研究センタ- / 教授法研修 / 教員評価 / 教員研修 |
研究概要 |
本研究最終年度に当り、計画案ならびに予備調査の成果に基いて、各班毎に下記のような課題の本調査と研修プログラムの纏めを行なった。 第1班:内外研修プログラムに関する基礎的文献研究ーーFDプログラムの実際的問題点ならびに諸外国における先行的実践例の紹介等につき定期的に研究会を開催して我が国における特殊事情を検討した。 第2班:総合的評価方法に関する資料の収集と具体的方法の開発ーー内外における大学教育の自己評価方法について情報を集め、「評価者」と「評価対象」を特定した場合に本邦で無理なく実施が可能な自己点検表および評価基準の設定を試みた。 前者については「教育」・「研究」・「学生指導」・「社会活動」・「管理運営」・「大学全般」を、また、後者には「国際組織」・「国内組織」・「設置者」・「行政部」・「教授団」・「小委員会」・「学部/学科」・「教員」・「職員」・「在学生」・「同窓生」・「学生家族」・「志願者」・「後援者」を挙げた。 第3班:研修部門の開設とワークショップの試験的実施ーー一般教育の総合科目につき全学期に渡って授業風景をビデオに録画し、各講義担当者の特徴を示す抜粋を編集し、教員研修プログラムの教材を作成した。更にそれらの教育効果を査定する事前・事後評価基準の設定を試みた。 第4班:教授ハンドブックの編纂ーー共同研究者全員に執筆を依頼して、次の各章よりなる一般教員向け手引き書を編集した。「現代の大学生」・「講義の方法」・「演習の方法」・「討議の方法」・「成績評価法」・「語学の評価法」・「保健体育の評価法」、 研究代表者:関連資料集の刊行ーー『FDプログラム研究レポート』として、既に4巻を出版したが、最終的には研究報告書に添付する参考資料として、計8巻のシリーズを継続刊行する計画が整っている。
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