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日本語教育中・上級教材開発のための動詞結合価辞典作成に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 63450056
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 国語学
研究機関筑波大学

研究代表者

高田 誠  筑波大学, 文芸言語学系, 助教授 (60000410)

研究分担者 野田 尚史  筑波大学, 文芸言語学系, 講師 (20144545)
砂川 有里子  筑波大学, 文芸言語学系, 講師 (40179289)
湯澤 質幸  筑波大学, 文芸言語学系, 助教授 (90007162)
研究期間 (年度) 1988 – 1989
研究課題ステータス 完了 (1989年度)
配分額 *注記
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1989年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1988年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード日本語教育教材 / 動詞の用例集 / 動詞結合価 / PROLOG / 構文分析のためのデ-タベ-ス / 日本語教育 / 教材開発 / 結合価理論 / 結合価用例集
研究概要

1.用例集の作成:本研究の目的は、日本語動詞の結合価を分析記述するための動詞の用例をテキストファイルに蓄え、さまざまな動詞についてその用例文を自由に検索し画面ないしはプリンタ-に出力できるような一種のデ-タベ-スを作成することにある。本研究では、比較的堅い文章からなるテキストとして月刊雑誌を用いた。文法的な分析のためには、1文を越えた大きなかたまりを1単位とした用例が必要であり、ランダムに選んだペ-ジに含まれる文章の各段落を一区切りとしたかたまりを用例文としてデ-タベ-ス上の1レコ-ドとした。さらに、これらの用例文に含まれるすべての動詞を取り出し検索のためのキ-ワ-ドとするためにレコ-ド内に付加情報として蓄えた。
2.成果の利用:テキストファイルはMS-DOSのしたで動くファイルとした。本研究で扱う用例はレコ-ド長がひじょうに長く、また、可変長であるため、このようなレコ-ドを扱えるプログラム言語としてPROLOGを用いた。本研究の成果としては、検索用、プリントアウト用のプログラムを付しフロッピィディスクを媒体として大方の利用に供せられる形とした。この資料の利用者は、それぞれの目的に応じてPROLOGを用いて自由に加工し用いることができる。

報告書

(3件)
  • 1989 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1988 実績報告書

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公開日: 1988-04-01   更新日: 2016-04-21  

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