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対話性を重視した言語処理系のハ-ドウェア化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 63460223
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 情報学
研究機関筑波大学

研究代表者

板野 肯三  筑波大学, 電子情報工学系, 助教授 (20114035)

研究分担者 中田 育男  筑波大学, 電子情報工学系, 教授 (70133022)
和田 耕一  筑波大学, 電子情報工学系, 助教授 (30175145)
井田 哲雄  筑波大学, 電子情報工学系, 助教授 (70100047)
佐々 政孝  筑波大学, 電子情報工学系, 助教授 (20016182)
田胡 和哉  筑波大学, 電子情報工学系(現・東京大学・工学部計算工学, 助手 (10188229)
研究期間 (年度) 1988 – 1990
研究課題ステータス 完了 (1990年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
1990年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1989年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1988年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
キーワードVLSI設計 / 言語処理系 / 計算機ア-キテクチャ / インタプリタ / プログラミングシステム / プログラミングサポ-ト / 言語処理系のハ-ドウェア化 / レジスタ転送レベルのハ-ドウェア設計 / スキャナ / パ-サ / 構文木インタリア / LSI設計 / 対話型プログラミングシステム / プログラミングサポート / 言語処理系のハードウェア化 / レジスタ転送レベルのハードウェア設計 / パーサ / 構文不インタプリタ / LSI向きハードウェア設計
研究概要

高水準言語によるプログラミングを効果的に支援するためには、道具としての言語処理系がきめ細かくプログラミングの過程をサポ-トすることが不可欠であることは勿論であるが、言語処理系の処理速度も重要な要素である。一方、現在の半導体技術の著しい進歩は、非常に複雑なアルゴリズムを1つのチップとして実現することを可能にしており、LSI化するのに適したハ-ドウェアの設計が与えられれば、物理的な実現は原理的にはそれほど困難ではない。一般に、ハ-ドウェアで実現すれば、汎用の計算機ア-キテクチャ上で実行するのに比較して、100ー1000倍に実行速度を高めることが可能でありこともある。しかし、ソフトウェアのアルゴリズムを単にマイクロプログラム化するだけで、このような性能を達成することは難かしく、方式の見直し、場合によってはアルゴリズムそのものの見直しも必要である。本研究では、このような状況を踏まえて、言語処理系をLSIとして実現するための設計技術の確立を目標とした。とくに、インタプリタの高速化を前提にしたプログラミングシステムを実現するためのハ-ドウェア設計に重点をおき、今年度は、シリコンコンパイラが使用可能になったので、シリコンコンパイラによるLSIの設計を行った。具体的には、手続き型言語PLOの解析木インタプリタと論理型言語のインタブリタの2つのprojectを取り上げて、具体的な設計を通じて、いろいろな経験を蓄積し、実際に言語書理系に関連したLSIをつくるための基礎技術を模索した。LSIの内部では、並列性を採用する一方、制御やデ-タの流れの局所性を高めることが重要であり、また、できるかぎり系統的に設計できることが望ましい。このような前提で、アルゴリズムレべルのハ-ドウェアの設計から始め、フルカスタムのパタ-ン設計とシミュレ-タによる検証を行った。

報告書

(4件)
  • 1990 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1989 実績報告書
  • 1988 実績報告書
  • 研究成果

    (8件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (8件)

  • [文献書誌] 〓 暁薇・板野 肯三: "構文木インタプリタPATIEのア-キテクチャ" 情報処理学会研究会 計算機ア-キテクチャ研究会. 1-8 (1989)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1990 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 〓 暁薇・板野 肯三: "解析木インタプリタPATIEのア-キテクチャ" 情報処理学会論文誌.

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1990 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Xiaowei Ken and Kozo Itano,: "Architecture of a Parse-Tree Interpreter PATIE" IPSJ Computer Architecture Kenkyukai. 1-8 (1989)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1990 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Xiaowei Kan and Kozo Itano,: "Architecture of a Parse-Thee Interpreter PATIEO" Transaction of IPSJ.

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1990 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 闘 暁〓、板野 肯三: "解析木インタプリタPATIEOのア-キテクチャ" 情報処理学会論文誌.

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] Yaohan chu and Kozo Itano: "A Prolog Coprocesser for Supercomputers" Hawaii International Conference on System Sciences. 134-141 (1991)

    • 関連する報告書
      1990 実績報告書
  • [文献書誌] 閥曉薇,板野肯三: "解析木インタプリタのア-キテクチャの設計" 情報処理学会・論文誌.

    • 関連する報告書
      1989 実績報告書
  • [文献書誌] 〓〓薇、板野肯三: 情報処理学会研究会、計算機アーキテクチャ研究会. 1-8 (1989)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

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公開日: 1988-04-01   更新日: 2016-04-21  

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