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空間形内の部分多様体

研究課題

研究課題/領域番号 63540020
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 代数学・幾何学
研究機関東京農工大学

研究代表者

間下 克哉  東京農工大学, 工学部, 助教授 (50157187)

研究分担者 田代 俶章  東京農工大学, 農学部, 教授 (00014928)
前田 博信  東京農工大学, 工学部, 講師 (50173711)
和田 惧幸  東京農工大学, 工学部, 助教授 (30134795)
若林 功  東京農工大学, 工学部, 助教授 (50087003)
横手 一郎  東京農工大学, 工学部, 教授 (60021888)
研究期間 (年度) 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1988年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワードリー群 / 全測地的部分多様体 / 安定性 / 極小葉層構造 / 共形的平坦 / 超越数 / 有理点 / ゼータ関数
研究概要

1.代表者は、研究分野の異なる分担者達との討論を通して、他の研究分野における成果、方法等を吸収しつつ次の成果を得た。
コンパクト・リーマン対称空間内の全測地的部分多様体の(体積の第2変分に関する)安定性についてはこれまでにいくつかの結果が得られている。ここではコンパクト・リー群内の2種類の全測地的部分多様体
(イ)閉部分群
(ロ)自然に埋め込まれたコンパクト・リーマン対称空間の安定性と、Dynkinの定義した指数との関係を研究した。
(イ)については田崎氏(筑波大)と代表者との共同研究の形で行われ、本件研究費により数回の研究討論を行った結果、"指数1の単純閉部分群は安定である"等いくつかの結果を得た。
(ロ)についても、指数と安定性との間に関連のあることがわかった。
2.次に主に分担者によって得られた結果について述べる。
(1)横手は極小葉層構造についての高木-中川の定理を、共形的平坦な空間上に拡張することを試みた。現在の所、これはうまくいっていないが、この問題は1で述べた結果とも関連し次年度に続く良い課題となっている。
(2)若林は解析関数の値の超越性について研究し、その多様体への拡張としてリーマン面上の有理点の研究を行った。
(3)前田は代数体上の多様体のゼータ関数の性質を研究するための1方法として形式群の計算を試み、これと関連して無限次限リー環が代数曲線のモジュライ空間にどのように作用するかを調べた。

報告書

(1件)
  • 1988 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Katsuya,Mashimo: Tohoku Math.J.40-2. 245-267 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] Isao,Wakabayashi: Porc.Prospects of Math.Sci,. 235-266 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

URL: 

公開日: 1988-04-01   更新日: 2016-04-21  

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