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組合せ理論とその周辺分野(代数群りー群りー環代数幾何学解析学等)の研究

研究課題

研究課題/領域番号 63540071
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 代数学・幾何学
研究機関上智大学

研究代表者

岩堀 長慶  , 理工学部・数学科, 教授 (60011417)

研究分担者 森本 光生  , 理工学部・数学科, 教授 (80053677)
和田 秀男  , 理工学部・数学科, 教授 (10053662)
金行 壯二  , 理工学部・数学科, 教授 (40022553)
長野 正  , 理工学部・数学科, 教授 (10189144)
高橋 禮司  , 理工学部・数学科, 教授 (80159003)
研究期間 (年度) 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1988年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワードケーラー多様体 / コホモロジー / 対稱空間 / 一般二項係数 / 代数群 / 線型微分方程式 / 解析汎関数 / 球面調和関数 / 円分数 / 量子群 / 直交多項式 / q-analogue / Jordan代数 / 惰性律 / イデアル類群 / Chevalley群
研究概要

組合せ理論の周辺分野との関連について研究者達の密接な関係が生じ、種々の興味ある結果が生じた。長野正は(竹内勝氏らと共同に)ケーラー多様体(四毛数上の)のコホモロジー、コンパクト対稱空間の包合変換、リーマン幾何学的不変量とそのボレル-セールの問題への応用について興味ある結果を与えた。岩堀長慶は無限個のパラメーターをもつ二項係数の一般化の行列を導入し、その応用を与えた。筱田健一は有限代数群の表現論と、古典的な整数論的算式との間の不思議な共通部分を見出し、表現論の世界の言葉で興味ある意味づけを与えた。大内忠は複素領域における線型微分方程式の解の特異点の近傍での擧動について重要な結果を与えた。森本光生は解析汎関数の球面調和関数展開について、また円分数の素因数分解(及びこれとコンピュータ・プログラムの製作との関係)について興味ある結果に達している。野海正俊は(名大の友人らと共に)量子群(という名のalgebra)の表現と直交多項式のq-analogueとの関係について有意義な結果をC.R.に発表した。金行壯二はJordan-Trcple,graded Lie algebra,Jordan環に関するSylvesterの惰性律などについて面白い結果を得ている。加藤昌英は、コンパクト複素多様体の連結和、またその上の特性形式について重要な結果を得ている。和田秀男は斉藤美千代と共著で実二次体のイデアル類群(【○!h】(√<m>、m<100000)を、狭義と広義の場合に分けて、計算機を用いて計算した。沢田秀樹はChevalley群の既約モヂュラー表現とある共変関手との関係について興味ある結果を得ている。内山康一は双典型方程式の初期値問題のL^2-評価、およびEcalle-Vor^<os>-Phamのresurgent関数の理論について組合せ論との関係を得た。横山和夫はDS-diagramの変形について結果を得た。西沢清子は或る種の無限型のベキと力学系のbifurcationとの関係を与えた。

報告書

(1件)
  • 1988 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] T.Nagano 他: J.Fac.Sci.Univ.of Tokyo. 34. 57-63 (1987)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] T.Nagano: Tokyo J.Math.11. 57-79 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] 岩堀長慶: 数理解析研究所講究録. 641. 216-229 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] H.Wada 他: Proc.of the Japan Acad.64. 347-349 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] M.Morimoto 他: 佐藤幹夫還暦記念論文集.

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] 森本光生: 上智大講究録. 26. (1987)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

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公開日: 1988-04-01   更新日: 2016-04-21  

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