研究課題/領域番号 |
63540141
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
解析学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
新納 文雄 日本大学, 理学部, 教授 (50012191)
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研究分担者 |
谷口 彰男 日本大学, 文理学部, 助教授 (50059987)
鈴木 正彦 日本大学, 文理大学, 助教授 (00171249)
鈴木 理 日本大学, 文理学部, 教授 (10096844)
池上 宜弘 日本大学, 文理学部, 教授 (00023614)
境 正一郎 日本大学, 文理学部, 教授 (30130503)
後藤 四郎 日本大学, 文理学部, 教授 (50060091)
御園生 善尚 (御園生 喜尚) 日本大学, 文理学部, 教授 (20005705)
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研究期間 (年度) |
1988 – 1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1990年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1989年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1988年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
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キーワード | C^*代数 / 非有界微分 / C^Tーendmorphism / 関数芽 / blow analytic trivialization / the radii of starlikeness and convexity / ソリトン方程式 / ゲ-ジ理論 / C^*-代数における公理化 / 非有界作用素 / Generalized Hilbert Fifth Problem / Hurwitz Pairs / (一般化された)ミンコフスキ-空間 / Blow Analytic Trivialization / Newton Boundary / 連績量子系 / Time evolution / 平衡状態 / C^*-力学系 |
研究概要 |
研究協力者境正一郎はC^*ー代数上の非有界微分論を使用して量子統計力学を組み立てる研究において数学的に美しい理論を組み立てることに成功している。これらの結果はOperater algebras in dynamikal systemsとしてCambridge University Pressより出版される予定である。 研究協力者池上宜弘はCompact manifold上のC^TーendmorphismがAxiom Aとnoーcycle条件を満たす場合に基本的性質(安定または不安定多様体理論等)が成立するのとの予想に対する証明を与えた. 研究協力者鈴木正彦は実特異点のEquisingular problemについての研究において実解析特異点を持つ関数芽の族について次の3つの概念の関係を問題にしている.(1)Milnor数一定の族(2)blow analytic trivializationを許す族(3)parameter spaceの種々のstratification(例えばWhitney stratification)に現れる族. 研究協力者谷口彰男は単位円板内で解析的な関数f(z)でf(0)=f^′(0)=…=f^<(pー1)>(0)=0,f^<(p)>(0)=p!を満足する関数族のある部分族に対してthe radii of starlikeness and convexity of order αを定めた. 研究協力者鈴木理はソリトン方程式論に於ける佐藤理論を一般のゲ-ジ理論に拡張する研究の中で,分解による接続理論を導入しその力学系及び幾何学を考察した.多くの例がこの枠組みで統一的に論じられることを示す.
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