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沖縄における古人骨(縄文・弥生相当期)の人類学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 63540662
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 人類学
研究機関長崎大学

研究代表者

内藤 芳篤  長崎大学, 医学部, 教授 (30039490)

研究分担者 佐伯 和信  長崎大学, 医学部, 助手 (80195966)
分部 哲秋  長崎大学, 医学部, 講師 (50124847)
松下 孝幸  長崎大学, 医学部, 助教授 (80108282)
研究期間 (年度) 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1988年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワード弥生人骨 / 縄文人骨 / 短頭 / 底広顔 / 推定身長
研究概要

1.人骨資料および研究方法
(1)沖縄県宜野湾市安座間砂丘遺跡から出土した人骨(縄文晩期〜弥生初頭)約50体を整理し、復原した。
(2)沖縄県北谷町クマヤ洞穴において、人骨(縄文晩期)50体以上を発掘収集し、復原した。
(3)安座間人骨およびクマヤ洞穴人骨について、マルケン氏の方法により人類学的計測を行い、他地方の弥生人骨と比較検討した。
2.人骨の形質
(1)沖縄・安座間人骨 男性における頭蓋長幅示数は、78.77で、中頭型に属していた。顔面は、底・広顔の傾向が強く、推定身長は低く、151.24cmであった。また風習的抜歯が認められた。なお少数例ではあるが、短頭(82.51)で、狭・高顔の傾向が強く、推定身長(161.02cm)が高い例も認められた。
(2)沖縄・クマヤ人骨 男性における頭蓋長幅示数は、81.37で、短頭型に属していた。顔面は、中顔幅が106mm、上顔高が65mmで、上顔示数は61.32となり、底・広顔の傾向が見られた。推定身長は男性が160.08cm、女性が148.12cmで、比較的高い傾向がうかがわれた。また9例に風習的抜歯が認められた。
(3)他地方との比較では、沖縄の安座間、クマヤ両人骨は、南九州離島の弥生人骨と西九州の弥生人骨との中間に位しているが、基本的には南九州離島郡に類似した傾向が強い。また北部九州・山口地方の弥生人骨とは著しく異なっている。
3.今後の方針
沖縄の古人骨研究は日本人生成を考察するために重要であるが、未開拓の分野が多く、今後さらに資料収集、研究につとめたい。

報告書

(1件)
  • 1988 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 内藤芳篤: 人類学雑誌. 97. (1989)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

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公開日: 1988-04-01   更新日: 2025-11-19  

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