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高密度磁気記録および光-磁気記録のコロイド-SEM法による新しい観察法の研究

研究課題

研究課題/領域番号 63550031
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 物理計測・光学
研究機関東北大学

研究代表者

後藤 公美  東北大学, 科学計測研究所, 教授 (10006132)

研究分担者 武野 幸雄  東北大学, 科学計測研究所, 助手 (30126875)
研究期間 (年度) 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
キーワード磁気記録 / 光磁気記録 / コロイド-SEM法 / 高密度磁気記録 / 磁区観察 / ビット模様
研究概要

1.Co-Ni系薄膜の磁気記録の観察
直流マグネトロンスパッタリング法によって作製されたCo_<70>Ni_<30>薄膜(厚さ600A)の磁気ディスクに、2.5〜38.1kFCIの記録密度で長手方向に記録された磁気記録をコロイド-SEM法によって観察した。膜面に垂直に磁界200Oeを作用させてコロイド模様を作製することにより、再生ディスクノイズの小さな記録の場合は、磁区境界の乱れが少なく、かつ境界幅が狭いことが明らかとなった。従って本方法による磁気記録の観察は、再生ディスクノイズの大小の判定に有効であると結論される。
2.Tb-Fe-Co系薄膜の光磁気記録の観察
直流マグネトロンスパッタリング法によって作製されたTb_<27>Fe_<63>Co_<10>磁気ディスクに、半導体レーザーにより記録された4μmおよび2μmビット長の光磁気記録をコロイド-SEM法により観察した。観察例図1に示す。膜面に垂直な磁界900Oeを作用させて記録模様を作製した(C)では、明瞭な記録状態が観察されている。この方法は、記録ビット形状の直接観察に有効な方法であ る。

報告書

(1件)
  • 1988 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 後藤公美: Japanese Journal of Applied Physics. 28. (1989)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] 桜井,伴明: Japanese Journal of Applied Physics. 28. (1989)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

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公開日: 1990-03-20   更新日: 2016-04-21  

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