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定性的推論と数式処理に基づく制御系設計用のエキスパートシステム

研究課題

研究課題/領域番号 63550184
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 機械力学・制御工学
研究機関東京工業大学

研究代表者

古田 勝久  東京工業大学, 工学部, 教授 (10016454)

研究分担者 近藤 良  東京工業大学, 工学部, 助手 (90186867)
研究期間 (年度) 1988
研究課題ステータス 完了 (1988年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1988年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワード制御系設計 / 定性推論 / 数式処理エキスパートシステム
研究概要

本研究では、制御系の構造情報と各サブシステムの周波数特性の因果関係に基づいて解析設計を行う定性的推論部を、既に開発住みの知識処理を併合したCADシステムに追加し、操作性に優れた制御系設計用のエキスパートシステムを構築した。
以下、実施計画の項目別に研究成果の概要を述べる。
1.定性的推論部の検討と作製
制御系の構造と各サブシステムの特性の概略値を用いた定性的推論の方法について検討し、それに基づく知識処理部を実現した。各サブシステムの特性の概略値として周波数特性の概略値と簡易モデルの区間パラメータを用いる2つの方法について検討した。(文献1、4参照)
2.数式処理による構造解析の検討
制御系の構造的性質を数式処理を用いて解析する方法を理論的に検討した。さらに、この結果と1.で構築した定性的推論部と結合した。(文献2.3参照)
3.エキスパートシステムの構築とその評価
既に開発済みのハイブリッドタイプCADシステムに
(1)定性的推論部
(2)数式処理による構造解析部
(3)非線形シミュレー部
の機能を加えたエキスパートシステムを構築し、その有効性を確認した。(文献1、2、3参照)この際、マンマシンインターフゥースについても検討した。

報告書

(1件)
  • 1988 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 原辰次: コンピュートロール. 22. 42-50 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] 赤堀一郎: 計測自動制御学会論文集. 24. 506-513 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] Shinji Hara: Proceedints of IFACCADCS88. 220-225 (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書
  • [文献書誌] P.I.Howarth: 日本ソフトウェア科学会第5回大会予稿集. (1988)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

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公開日: 1988-04-01   更新日: 2016-04-21  

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