研究課題/領域番号 |
63560223
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
農業土木
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
佐藤 洋平 筑波大学, 社会工学系, 助教授 (20012023)
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研究分担者 |
佐久間 泰一 筑波大学, 農林工学系, 講師 (10133589)
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研究期間 (年度) |
1988 – 1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1990年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1989年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1988年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | ア-バン・フリンジ / 地域構造 / 都市発展 / 土地利用転換 / 土地所有 / ア-バン・クリンジ / 農地移動 / 農地法3条 / 有償所有権移転 / 都市化の圧力 / アーバンフリンジ / 農地転用 / 土地分級 / 都市圏 / 農村地域構造 / 分散土地所有 |
研究概要 |
本研究は都市発展圧力のもとでのア-バン・フリンジにおける土地利用変化に焦点をあてて、合折を行った。本研究によって得られた新たな知見は以下の通りである。 (1).農地の都市的利用への転換は、4条転用、5条転用ともに、農業経営適合性と関連を有している。すなわち、農地は農業経営の適合性の高い地域では都市的利用への転換は少く、逆に、適合性の低い地域において農地転用がすすんでいる。しかしながら、この転用と適合性との相関係数-0.52である。 (2).農地転用を行う農家と農業経営構造の強弱との間には強い相関が見られる。 (3).農地転用と経営規模の大小との間には比例的関係は見られない。 (4).農地を転用する農家と農地の分散状況との間には強い相関が見られる。 (5).農地の転用は、農家の住居から遠く離れた所にある農地ほど起り易いという関係が強いことが明らかにされた。 (6).しかしながら、農地一等の面積の大小が農地転用に影響を及ぼすかどうかは明らかでない。 なお、零細分散錯圃ていう特徴を有するわが国の農地所有構造のもとでは、ア-バン・フリンジにおける土地利用転換構造を分折する上で、土地の社会的分折の有効性が明らかにされた。
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