研究課題/領域番号 |
63570483
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
鈴木 啓之 日本大学, 医学部・皮膚科 (40059473)
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研究期間 (年度) |
1988 – 1990
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研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1990年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1989年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1988年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | メルケル細胞癌 / ヒト・メルケル細胞 / 免疫組織化学 / Neuronーspecific enolase(NSE) / モノクロ-ナル抗体 / 標識指数(L.I.) / AA3BBHーチミジン / 標識指数(L.1.) / ^3Hーチミジン / メルケル細胞 / 有芯小胞 / メルケル細胞顆粒 / Neuron specific enlase / NSE / HGPRTase / PKK3 / met-enkephalin |
研究概要 |
当該年度(1990)の研究成果の概要は下記のごとくである。 1)ヒトの指先の皮膚で、NSEの局在を電子顕微鏡レベルの免疫組織化学で検討し、NSEはメルケル細胞に接着する神経終末に陽性であるが、メルケル細胞それ自体には陰性であることが解った。 2)マウス毛盤では、S100,メチオニンーエンケフアリンはメルケル細胞に接着する神経に陽性である、PKK3はケルケル細胞自体に陽性であることが、電子顕微鏡レベルの免疫組織化学を用いて証明された。 3)メルケル細胞癌の1例を経験し、免疫組織化学的な検討を行った。 4)ブタ皮膚を抗原に用いて、メルケル細胞に特異なモノクロ-ナル抗体の作製を試み、ほぼ成功した。 5)平成3年3月、日本皮膚科学会東京地方会にて、"Merker cellーneurite complexにおける免疫組織化学的マ-カ-の戻し電顕により検討"を発表する。 6)論文:鈴木啓之:メルケル細胞癌 病理と臨床8(4)、456ー464(1990)を掲載された。 7)以下の2編の論文をJ.Clinical Electron Microscopyに投稿した。 1)Hiroyuki Suzuki and Murase: Ultrastructural localization of neuronーspecific enolase in Merkel cellーneurite complex of hair discs. 2)Hiroyuki Suzuki and Mami Murase: Electron microscopic localization of neuronーspecific enolase. 8)以下の論文をJ.Dermatologyに投稿した。 Hiroyuki Suzuki and Mami Murase: Cell proliferative activity of epidermal keratinocytes in hair discs.
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