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出生前診断により手術が行われる極小未熟児に対する人工子宮応用への実験的研究

研究課題

研究課題/領域番号 63570598
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 外科学一般
研究機関神戸大学

研究代表者

久野 克也  神戸大学, 医学部附属病院, 助手 (30135800)

研究分担者 笹田 明徳  神戸大学, 医学部附属病院, 講師 (20178677)
岡田 昌義  神戸大学, 医学部, 助教授 (70030856)
研究期間 (年度) 1988 – 1989
研究課題ステータス 完了 (1989年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1989年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1988年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード人工子宮 / 胎仔水中保育装置 / 膜形人工肺 / 胎児診断 / 膜型人工肺
研究概要

前年度に作成した人工子宮潅流装置(マイクロチュ-ブポンプ、アクリル製恒温水槽、潅流回路)を用いて、雑種幼犬による、中外の潅流実験を行った。本実験により血液潅流回路がECMO装置として充分使用に耐えることを確認した。雑種幼犬は5頭用い、模型人工肺は3本使用した。次いで実験動物を恒温水槽に挿入し、水中保育実験の予備実験を開始した。しかし、幼犬では呼吸開始後であること、又胎児循環とは循環が異なることから、実験成果は得られず、2頭で中止した。雑種犬胎仔又は豚胎仔による水中保育実験を計画した。現在、両者とも胎週の明らかな幼物を入手することが困難であることから、入手可能な在胎週不明の妊娠犬より胎仔を得水中保育を開始したが、犬胎仔は小型であり、溶回による貧血が強く長期実験によるデ-タの入手や、胎児手術のための実験には不適当であることが判明した。現在本研究を完成させるためシバヤギを用いた水中保育実験を計画し、本年4月より約10頭本装置を使って行う予定である。

報告書

(2件)
  • 1989 実績報告書
  • 1988 実績報告書

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公開日: 1988-04-01   更新日: 2016-04-21  

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